「待機私ですよ」と、
Aさんが出かけるところ。
待機じゃなかった
7日の日曜日、
パルコのセンチュリーシネマ・・初めて?・・で、
この映画を観た。
今年はジョンの生誕70周年だそう。
ジョン・レノンの青春時代を描いた、
イギリスの女性監督による映画で、
「ひとりぼっちのあいつ」という副題がついている。
ジョンは伯母夫婦に大切に育てられていた。
ある日、本当の母(ジュリア)が近くに住んでいることを知り、会いに行く。
ジョンは音楽の楽しさをその母から教わったよう。
この映画は、
二人の母の間で揺れ動く心の葛藤や、
バンド結成の様子、ポールとの出逢いなどを描いた、
ノーウェアボーイ(行き場のない少年)だった、
10代のジョンの青春物語。
ビートルズの「ジュリア」は
愛するヨーコのイメージを
母ジュリアのイメージにオーバーラップさせた曲だろうと。
Half of what I say is meaningless
But I say it just to reach you, Julia
Julia, Julia, ocean child, calls me
So I sing a song of love, Julia
Julia, seashell eyes, windy smile, calls me
So I sing a song of love, Julia
Her hair of floating sky is shimmering, glimmering
In the sun
Julia, Julia, morning moon, touch me
So I sing a song of love, Julia
When I cannot sing my heart
I can only speak my mind, Julia
Julia, sleeping sand, silent cloud, touch me
So I sing a song of love, Julia
Calls me
So I sing a song of love for Julia, Julia, Julia
そういえば、さいたま市の「ジョン・レノンミュージアム」が
9月いっぱいで、閉館になったんだよね。
ヨーコさんが正式に許諾した
世界で唯一の公式ミュージアムだったのに・・・・・残念!だよね。
若い同僚から、
財布に入れておくと、お金が貯まるんだと、
打ち出の小槌の形をした「種」をもらった。
たこ焼き屋さんの開店祝いにもらったそう。
そのたこ焼き屋さん、宮崎出身だそうで、
お店の人が、「環境に合わないのか、植えても育たない」
と言ってたそうで、
てっきり、宮崎の植物の種かなと思って、
さっそく友達にメールを送った。
返事が来る前に、インターネットで調べたら、
以前に、花のその後で紹介したカラスウリの種だった。
な~んだ、知らなかった!
うちの近所にそこらじゅう生えてるわ!
そういえば、乾燥してカリカリだけど
カラスウリの実、家にあるわと、中を開いてみたら、
出てくるわ、出てくるわ、打ち出の小槌!
こんなにあると、ご利益ないかな・・・・・
もらった種は財布に入れてあります。
お金貯まりますように
追記
先日記事にした松山千春、ひばりをリスペクト
是非、もう一度見て下さい。
雪村いづみさんと小椋佳さんによる、
素敵な「津軽のふるさと」を載せてあります。
『患者よ、がんと闘うな』という本があったけど、
私は読んでないので、その内容は知らないけど、
がんになった人は、
「闘うな」と言っても、がんを抱えて闘っていると思う。
今日、ある方が亡くなった。
最後の最後まで家で過ごせ、
入院して2日目に亡くなった。
死出の準備を淡々と済ませ、
「自分の病気は最後はどうなるのか」と、
一度、聞かれた事があったけど、
いつも、ソファーに悠然と構えて、
死に対して動じる気配を見せたことがなかった。
内では闘っていたんだと思うけど・・・・・
8月に奥さんを亡くした従兄弟に、先日、会った。
話を聞くと、壮絶だけど、
見せてもらった写真は、どれも穏やかないい顔をしていた。
その穏やかな顔の裏では、
恐らく、がんと一生懸命向き合っていた顔があったんだろうな。
家族も同じように闘っている。
在宅人工呼吸器の講習会で、
家族の方が、「人工呼吸器を付けてでも生きたいんだ」と言われていた。
その、数週間前に受けた難病の研修会では、
日本の法律では「一旦人工呼吸器を付けたら外せない」と、
医者と患者それぞれの立場で話を聞く機会があり、
自分もどちらかと言うと医者よりだったと反省した。
「生きる」ってことは、年をとったり、病気になったら大変だ!
仕事を通して、これらの人々の
「生きる」ことを一生懸命支えていこうと思った。