おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

元旦からいきなり正念場じゃぁ

2005年12月30日 | Weblog
             (物置は大盛りの雪)


今朝も朝いちパウダーをいただいた。
「よくもまぁ飽きもせず」と思われる向きもあろうけど、中毒ゆえしょうがない。
ジャンキーに理由などありゃぁせん、どうにもこうにもやめられんのさぁ。
楽しく楽しくて、スマンこってす。

と、ノー天気に毎日遊んでおったのだが、こうじゃんじゃか、じゃんじゃか雪が降ると、屋根に積もった雪が気になる。
物置はごらんの状態。

昨シーズン、町内ではいくつもの物置やら倉庫が雪に押し潰された。
雪が多いといわれた昨年より、今年はるかに多いゆえ、いよいよヤバイ。
そんなこんなで、スキーもそこそこに物置の屋根の雪下ろしじゃ。
これがいやぁ、しんどいのなんのって、なのさ。



約1時間半かかってようやくこの状態。
お金持ちだったら、でめんさん(アルバイトだね)頼んでしてもらうんだけど、そうもいかん。
「冬は雪との闘い」ゆえ、しょうがないね。

やたらめったら疲れたが、気温マイナス5度と暖かかったせいもあって、じゃぶじゃぶの大汗かいて意外にサッパリ。
その後温泉にゆったりのんびり浸かって、よい気分でビール飲みながらブログを書いておる。

でもって、あすはいよいよ大晦日。
札幌へ戻ってババのご機嫌伺いじゃ。
それとスーツをこちらに持ってこないとあかんことになった。

元旦の夕方、おねーちゃんのお宅に伺うことにあいなったのよ。
ようは「正式にお付き合いさせてください」と相手の母親にお願いするわけ。
ドキドキもんじゃ。

かつて二十代の頃、一度だけお付き合いしておるおねーちゃんのお宅を訪ねたことがあった。
相手は大阪市に住んでおった。
いわゆる遠距離恋愛じゃね。
こんときは、母親に「お米の採れんようなとこには、やれません!!」ときっぱり断られた。

おぢも若かったしね、根性もなかったね。
旧友のTは二度目の結婚のとき相手の親御さんにきっぱり断られたけど、しぶとく頑張ったそうな。

今回は、おぢも気合が入っておる。
めげずに頑張りますゆえ、応援よろしくね。
数少ない読者の皆さん、アドバイスがございましたら、ひとつヨロピク。
って俺は「電車男」かぁ?


国際化進むGヒラフスキー場

2005年12月30日 | Weblog
      (極上パウダー狙いでハイクするスキーヤーとボーダー)

29日のヒラフスキー場は今シーズン最高のパウダーじゃった。
天候はこの時季のヒラフらしく、ほんの一時間ほどを除いて、晴れ間はなかったけど、雪が極上!!
斜面によっては、オーバーヘッドのパウダーシャワー。
どわっはっはぁ~の快感じゃった。

スキー場も大賑わい。
こんな大勢のスキーヤー・スノーボーダーがヒラフにいるのを見たのは久しぶり。
ただ、子供の数が少ないね。

外国人と中高年がやたらと目立ってる。
テレビゲームなどやっておらんでさぁ、子供と犬は雪にまみれて遊ぶのが正しいと思うけど…
もっとも犬だってきょうびはすっかり「家族」とかで人間並みの扱いだ。
そんでもって家ん中でゴロゴロうだうだしておる。
だからかどうか、犬も高血圧など生活習慣病になっておるらしい。
ちょと変だ。
そのうちバイアグラ使う犬が出てくるかも、わからんけど…

ご近所Sさんとこのワンコは、冬が近づくと餌に油類を増やして脂肪を付け、耐寒準備をさせる。
そんでもってマイナス20度の屋外でかっておる。
犬はコタツで丸くなってはいけません。
ネコだけでよろしい。

いま30日の朝、午前8時。
これから食事して、朝いちリフトに並ぶぞぉ!!
なんせきょうも、もっさもっさと雪が降っておるのじゃ。

視界が悪いゆえ、お山はちょと危険、でもって、しかたないのでスキー場じゃ。
そういえば、きのうゲレンデで突然転倒したOGに遭遇した。
転んだあと、あんまりドデカイ声で泣き叫ぶもんだから、「ワッツ、アップ!!」と声かけた。

そしたら、「ブロークン、ライッ!!」って泣き叫ぶ。
見れば、右足首がぐんにゃり、どうやら折れたらしい。
あわててリフト乗り場のあんちゃんに「スキーパトロール呼んでくれぇ」って頼んだ。

ところがこのスキーパトロールがなかなか来ない。
見かねたのか、別のOGが抱きかかえて励ましておった。

ようやく来たスキーパトロールのあんちゃん、これがイケメンのOGでびっくらこいた。
もうちょっと早く来てほしかったが、それでもOGのパトロールがいるってのは、はるばるオーストラリアからやって来るスキー客には安心だね。

こういうことも「ホスピタリティー」。
骨折したお方には同情いたしますが、文字通り国際化したスキー場だなぁとしみじみいたしやした。
そのうち、中国人、韓国人のパトロールも必要だろうね。
香港、台湾、韓国からのスキー客も目立ってきたのが、今日この頃のGヒラフスキー場だ。