写真はかつてノルウェーに出張した際に購入したもの。
フェルト製で裏底には皮が張ってあり、つくりはしっかり、とっても暖かい。
五十代のおっちゃんが使用するにはちょとかわいすぎるとの声もある。
とはいえ、かなりお気に入り、小屋ではいつも履いておる。
ところが、とうとう踵に穴が開いちゃった。
フェルト地は東急ハンズあたりにありそうなので、修理可能な気もするけど、もう一足欲しい。
どっかに北欧の雑貨品を売ってるところはないもんじゃろか?
ネットであれこれ調べたけれど、これと同じようなものはサッパリ見つかりませなんだ。
どなたか写真と同じようなものをご存知でしたらお教えを。
などとノー天気なことを書いておったら、鎌倉市に嫁いだ従姉妹から電話。
札幌に来ており、おぢの母親を見舞って来たのだという。
で、札幌で入院しておる別の従兄弟が「腎臓ガン」と判ったと連絡。
この従兄弟はおぢより十歳年上で、脳出血で倒れて9年になる。
以前、腎臓ガンを摘出しており、今回は同じ場所で再発したのだそうだ。
「手術は無理」、とのこと。
本人はまだ痛みを感じていないそうだ。
だけども治療は抗がん剤に限られる。
ババと従兄弟、どっちもこっちもガンばかり。
さすがにまいった。
こういうことが次々めぐり合わせる年齢なのか、とも思うが、なんとも辛い。
とりあえず、身体のどこにも異常のないおぢだが、「いつなんどき」病気になるかしらん。
「自分らしい生き方」をもうちょっと真剣に考えねば、と考えさせられる。
しんどいことが続いた2005年、まもなく暮れようとしているが、来年はいっそう重く辛いことになりそうだ。