おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

医療ってなんじゃろね?

2006年04月17日 | Weblog
      (倶知安町で見つけたふきのとう、春の気配じゃ)


日曜日はいつものようにババのご機嫌伺いじゃった。
でもって、ババはかなり元気じゃ。
余命半年宣言からしっかり半年たったのにね。
しかも驚いたことに本人は病気などない健康体だと思っておる。

現実は、末期のガンじゃ。
治療は何もしていない。
つまりは投薬、抗がん剤など一切使っていないのじゃ。

だけど痛みがないから、いくらやせ細っても「元気なのに…なんで病院にいるの?」なのだ。
医学ってなんじゃろねぇ~
治療しないで、ババは心地よい日々を過ごしておる。
だがね、現状はいわゆる終末医療なのだ。

痛み止めを使っているだけなのよ。
言い換えると、だから元気だと思う。
抗がん剤の副作用に苦しむこともなく、日々を楽しく過ごしておる。
それなりに不満はあるようだけどさ。

不肖の息子は、もしかして、このままガンが消えちゃうんじゃないかと思うほどだ。
できればそうあって欲しいのじゃ。
治療といわれるモノが、ホントに治療と言っていいのかどうか、おぢにはわかりません。
痛みを取り除き、心地よく過ごせる環境をつくれば、もしかしてガンも消えてなくなるのでは…と思ってしまう。
医療って、治療ってなんなのかね。

退社後、ヤマさんと一杯。
いつもの焼き鳥屋だ。
聞けば、優秀な息子はあちこち就職先が内定だとか。

具体的な就職先について、おぢもヤマさんもお勧めは一致した。
その業界については、そこそこ精通しておるゆえ、ぢぢい達の判断に間違いはない。
ガンバレ息子と思うのであった。

きょうは、やたらめったら忙しい一日でござったけど、いい酒飲んで良い気分じゃった。
おぢも、もっちょと頑張らねば…
きょうもきょうとてスマンこってす!!