日本ハムのヒルマン監督が出てくる「POWER FOR LIVING」という変てこなCMがある。
何じゃろかいなぁ?と、ここんところ気になっておった。
何せさっぱり意味不明のコマーシャルなのじゃ。
2月10日号の週刊現代にこの正体が書かれておった。
10億円もの巨額な費用でこのコマーシャルを放送したり、新聞掲載にしておるのは、「アーサーS・デモス財団」という団体なのだそうだ。
ニッポンでのキャンペーンは初めてだそうで、アメリカでは93年に中絶禁止のCMを放映したのだそうだ。
ようするに「キリスト教保守派」の支援者で、「進化論を否定」し、「妊娠中絶」「喫煙」「同性愛」に反対している財団なのだそうだ。
いやはやとんでもない財団じゃ。
ただでもアンポンタンになっておるニッポン人に、こんなカルトが浸透してはえらい事になる。
だいたいアメリカでは公立高校の8割で進化論を教えないそうだ。
「生命の起源の背後に創造主が存在するからである」ということなのだそうだ。
つまりは神様あっての世の中じゃ、ということらしい。
猿ブッシュも、その取り巻きもこぞってこのキリスト教保守派といわれておる。
「妊娠中絶」「喫煙」「同性愛」に反対して、イラクで戦争やっておるってのがサッパリわかりませぬ。
中絶だって女性の権利、喫煙は大人のたしなみ、同性愛は…しょうがないじゃん。
ってことで、キリスト教保守派なんぞは、まったくもって薄気味悪い。
日本ハムにこんな監督はいらんのじゃ。
どうにもこうにも、宗教というだけで虫唾が走るわい!!
こんな怪しいCMを放送したり、掲載したりしていいんかい?
どうなっておるのかねぇ?
個人的には、昔の「11PM」みたいに、もっとスッポンポンの女性なんか放送してほしいのじゃがねぇ。
昔のテレビはスケベで良かったなぁ…
欽ちゃんと次郎さんの番組で「野球拳」でスッポンポンになっちゃうのがあったねぇ。
ああいうバカバカしい番組、復活してほしいなぁ。
「POWER FOR LIVING」よりよっぽど健康的?だと思うけどね。