おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

薪が足りないかも…

2008年01月25日 | Weblog
朝6時の気温はマイナス10度。
雪もノンストップで降ってます。
ニセコらしい天候でござりましょうかね。

きのうは低気圧の影響で大荒れ?の予想でした。
ところが、こちらは午前中吹雪いたものの、気温も高く、雪の量もたいしたことはなくて、すっかり拍子抜け。

低気圧が去ったきょうの方が、寒さも厳しく、雪もじゃんじゃん、がんがんなのじゃ。
羊蹄山ろくは、一筋縄ではいかないところじゃね。

そんなこんなで、ポカポカ陽気(気温0度)の中、午後からは物置の屋根雪を下ろしました。
はぁはぁ、ぜぃぜぃ言いながらの作業じゃ。
なにせこれまで放置しておったので、屋根の積雪はごっちゃり。

このままだと、そろそろ「物置倒壊」の危機でござった。
危険が迫ってこないと動き出さないのが、本品の特徴でござります。

地元の皆さんから見れば、まことに危なっかしいおやぢ。
「なにしてんだか」と思っておるに違いない。
屋根の雪下ろしよりスキーを優先させるおバカでござります。
カンベンしてちょ!!

2時間ほど汗だくで作業を終えました。
で、ついでながら、すっかり雪に埋もれておる薪を掘り出すことといたしました。

なにせシーズンを通してお山で暮らすのは今年が初めて。
この冬使う薪の量も「そこそこ大丈夫だろう」と踏んでおりましたが、予想以上に消費。
4月までもたないのではないかと心配になってきましたです。
灯油ストーブを使う経済的な余裕などないのじゃ。

そこで、3年前に購入した薪を雪の中から掘り出すことにしたのでござる。
除雪機とスコップで雪を掘り起こし、薪をソリに乗せて、自宅デッキに積みましたです。
これがまたしんどかった。
いい薪なもんだから、しっかりと重い。

埋もれていた薪の半分をほどをデッキに積み上げて作業中止。
さすがに疲れてしまったのじゃ。
残りは、いよいよ足りなくなった来たとき、また掘り出すことにいたします。

それにしても、薪がなくなってくると、なんだか寂しくなってきます。
薪ストーブは単に「暖を取る」だけのものではありませぬ。
心を慰め、穏やかにしてくれます。
山暮らしの必須アイテムなのでござります。