今朝6時の気温はマイナス12度。
またまた大雪です。
前年同期の積雪をすでに上回りました。
この冬は少雪の予想でしたが、「そうはいかん」ってことでしょう。
スキー、スノーボードには絶好のシーズン。
読者の皆さん、羊蹄山ろくで雪遊びしにいらっしゃ~い!!
写真は、ヒラフスキー場のコース外、藤原の沢から山頂方向に向けてシャメで撮ったもの。
腰まで埋まるパウダーで、わずかな晴れ間に撮影しました。
この藤原の沢にはオーストラリアの子どもたちが、インストラクターと共にかなりの数、入っておりました。
ニッポンの子供よりはるかに元気がよろしい。
深雪の急斜面に果敢に挑む姿は大人顔負けじゃ。
いい波があるなら、「サメがいてもサーフボードしちゃう」といわれるオーストラリア人。
子どものころからこうして鍛えられるんだぁ、と納得でござった。
そういえば、ニッポンの子どもなんか、藤原の沢でほとんど見たことない。
子どもは外で元気に遊ばさないといけませんね。
おぢはこの写真撮った後、吹雪の中で方向感覚を失い、迷ってしまった。
藤原の沢で道に迷うと、遭難の可能性もあるのじゃ。
実際、今シーズン、遭難騒ぎもあったしねぇ。
ちょとドキドキしましたです。
それでもようやくリフトの姿を見つけてその方向へ。
えっほ、えっほと谷間で雪をこいでいると、ボードを抱えたOGのにーちゃんが、胸まで雪に埋まりながら前方におった。
沢をドンドコ下っておるようす。
吹雪で見えないのか、その方向はどう見てもリフトから遠ざかっておる。
で、「こっちから登った方がいいぞぉ~」と声かけたけど、「オレはこっち行く!!」
で、さらに10分ほどハイクアップしたおぢは、もう一度声かけた。
「遭難するぞぉ~」
返事は「大丈夫だぁ~」
どっからどうみても大丈夫ではないのじゃ。
でもしょうがない、おぢは再びハイクアップしてようやくリフト下へ。
そして無事リフトに乗車しましたです。
それでも当然のことながら、にーちゃんのことが気になって、リフト上からその姿を探しました。
そしたら居ましたね!!
ボード抱えて雪の中から首だけ出して、おぢが登ってきた方向へ、谷を這い登ってきておった。
遭難しなくて良かった。
OGはチャレンジャー、おまけに頑固者でもあるようだ。