おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

東京医科大学病院、恐るべし!

2014年02月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス16度。今朝も厳しい寒さです。

いまんとこ晴れておって、写真のように朝焼けが美しいのですが、予報によると、これから吹雪く可能性もあるようです。

ご当地の気温は日中もマイナス8度と、ずいぶん寒い一日となりそうでござる。

そんなけさのおぢ、体調はほぼ回復。きのう、我が家の家庭医、真狩村の野の花診療所でいただいてきた漢方の薬がよく効いておるようなのです。

このまま順調に回復してほしいものでござる。

そういえば、

週刊文春2月6日号の「さすらいの女王 中村うさぎ」さんの「治療への疑い」って話がたいした怖い。

中村うさぎさんといえば、顔や体のあちこちを整形し、ゲイのお方と結婚するという、おぢには想像できない世界で生きておるお方です。

とはいえ、文春の連載によれば、中村うさぎさんは去年夏から長々と病気入院しておってとんでもない目にあっておったのです。

入院中3回も死にかけたのだそうな。入院しておったのは東京医科大学病院の神経内科。

ここを退院して、いまは週3回通っておるリハビリで、ようやく家の中は杖で歩けるほどに回復したのだそうな。

ってことは外出は車イスだ。

怖いのはここからで、東京医科大学病院に入院し1週間ぐらい経ったあたりから急速に病状が悪化、自力で立つこともできなくなったそうな。

そんなことで、中村さんは「入院して治療を始めた途端にこんなに劇的に病状が悪化するなんて、最初の段階で治療ミスがあったのではないかと疑ってしまう」のだった。

そこでセカンドオピニオンを試したいから、今までのMRIとかCTのデータとカルテを全部渡してほしいと頼んでも「言を左右にしてなかなか出してくれようとはせず」3カ月半も放置されたのだそうな。

で、こっから呆れるのですが「うちの病院の名前をメディアで出さないでほしい」と「口止めされた」のだそうな。

さらに、出てきたセカンドオピニオン用の資料には、「入院してから最初の二十日間の投薬記録が全然書かれていないのだ」というからビックリ。

しかも「8月8日歩行が困難となり、介助歩行となっていた」と書かれていたのだそうな。

本人曰く「当時の私はまだ自分の足で歩いていたし、車椅子生活になったのは八月十六日以降である」のだそうな。

さらには「9月22日に看護婦の体交中に再度呼吸停止」と書かれているが、実際に呼吸停止したのは二十八日と二十九日だそうな。

しかも三回死にかけたことは書いてないのだそうな。

東京医科大学病院、たいそう有名な病院ですけど、中村うさぎさんの言う通りなら、とんでもない病院でござる。

入院してからの投薬記録が20日間書かれてないって、ようは隠ぺいか?

なんだか官僚さまが都合の悪い資料を黒塗りして公開したり、こっそり処分してしまったりと、似たりゴンベなのじゃ。

今回は間違った投薬をして、そのおかげで中村さんが生死をさまよった可能性もある。

そりゃ人間だから間違いもあるだろうけど「投薬記録がない」って話があるか?

フツー「診断に間違がありました。ごめんなさい」だろ!?

こんな病院には恐ろしくていけません。間違って死んでしまっても、闇から闇ってことだもなぁ。

中村うさぎさんの場合は、運の悪いことに病名も不明。そこにとんでもない医者がいて、まったく病状に合わない薬を投与した可能性もある。

だから隠ぺいか?

こういう病院の体質、大いに問題がある。酷いと思うけど、どうよそのあたり???