おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ソチ五輪、終わりましたぁ~

2014年02月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス15度。今朝も外はキンキンに冷えてます。

ここんとこ日中は、プラスの気温に終始しており、春の気配も感じられるのですが、夕方から翌朝にかけてはズンズン冷え込んでおります。

ご当地ニセコ、まもなく3月の声を聞くというのに、まだまだ厳しい冬なのでした。

そんな昨夜はお近くの人気レストラン「89」で、ハニーさんと6度目の結婚記念日を祝いましたです。

そしたらシェフから「お祝いです」ってことで、写真のようなデザートをいただきました。

ちょっとしたことではありますが、嬉しいものです。

元々、リーズナブルで美味しいお店なのです。野菜は手づくり、烏骨鶏のタマゴもすぐそばの鶏舎で育てたものをいただくわけで、人気の秘密はここらあたりかも。

我が家お勧めのレストランでござる。

きのうの朝は深夜に録画しておったソチ五輪フィギュアの「エキシビション」を途中飛ばしながら、楽しみましたです。

以前はフィギュアスケートなどまったく関心のなかったおぢですが、ハニーさんが好きなもんで、お付き合いで見ておりましたら、いまではすっかりはまってしまいました。

五輪のエキシビションは、これまでの常識なら出場資格は5位入賞まで。

ところが今回は、ロシアの五輪委員会が6位の浅田真央さんと同じ6位の高橋大輔さんを参加させたのじゃ。

「粋な計らい」、まことにけっこう。関係者はフィギュアスケート界における浅田、高橋ふたりの実力をちゃんと知っておるのです。

でもって、そのエキシビション、とりわけ高橋さんは魅せてくれました。故障もあり、メダルこそ取れなかったものの、世界一級品の演技でござった。

今回金メダルに輝いた羽生ぼくちゃんが、この先あのレベルにまで至るかどうか…

そして、浅田真央さんとライバル視されたキム・ヨナさんの記者会見での発言もよろしかった。

浅田さんが演技後に流した涙について「お互いに自分の国で最も注目を浴びたフィギュアの選手という点で共通している。選手の心情は私も理解できるし、浅田が泣きそうなときは私も込み上げてくる」と述べたそうな。

一般人に計り知れないトップアスリートの心情、理解しあうライバルというのは、いいものです。

十勝岳の実家温泉旅館がすっかり有名になった、スノボ大回転銀メダルの竹内さんもステキでした。

スイスの強化チームに押しかけ参加して、実力をつけた美人ライダー、まことにカッコよかったです。

「スイスで学ばないとメダルは取れない」という日本の状況、なんとかしないといけませんけどね。

いずれにせよ楽しい五輪でござりました。

一点だけ気になったのが、清水宏保さんが指摘しておったスピードスケートの「派閥問題」じゃ。 

週刊文春も「メダルなしで清水宏保が橋本聖子に噛みついた」として、実業団が派閥争いをしている現状を批判しておる。

06年にスケート連盟会長に就任して以来、目立った実績のない、お飾りの橋本聖子ではどもこもならんってことだ。

ニッポンのスピードスケート、なんとしても復活してほしいおぢなのでした。