おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

止まらぬ安倍内閣の大暴走

2014年02月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス12度。冷えておって、雪もチラリホラリと降ってます。

とはいえ、今朝も変わらぬ穏やかな山の朝でござる。

そんなこんなの今朝のニュースといえば、浅田真央さんの16位発進とスノボ女子大回転の竹内さんの銀メダルか。

竹内さんは旭川出身、今回の五輪では女子初のメダルだそうな。女子の不調が目立つ中、浅田真央ちゃんヤバイです。

過日も書いたけど、15歳のときトリノ五輪出場しておれば、まず間違いなく金メダル取れたのに…

世界に誇る優秀なフィギュアスケーターでしたけど、「運に恵まれません」でした。

なぁに、人生は五輪だけではありません。これからの彼女の人生、これを糧に良いものとなっていくのでしょう。

って、まだソチ五輪は終わってませんけど最後に「魅せてほしい」ものです。

それにもまして演技後のインタビュー、どこの女子アナか知りませんけど、まことに「心無い質問の仕方」で呆れました。

どこのアンポンタン・アナウンサーだ???

さて、東京新聞によると

自民党でかつて官房長官を務めた野中広務さんが、安倍晋三首相の政権運営を「議会制民主主義が相当に危険な状態だ」と批判しておる。

まことにごもっともでござる。

きのうも、首相補佐官の衛藤なにがしが、昨年12月の首相の靖国神社参拝に米政府が「失望」を表明したことについて、「我々のほうが失望だ。米国は同盟関係の日本を何でこんなに大事にしないのか」と、たいした元気のいい発言をユーチューブに投稿していたことが明らかになった。

こういうのを「火に油を注ぐ」というのです。

首相補佐官とは「内閣のかなめ」でござる。いくら「個人の見解」としようとも安倍内閣の見解と取られてもいたしかたない。

国民の多くが期待する経済は、すっかり二の次で、「お友達内閣」が外交問題で大暴走しておる。

韓国による慰安婦問題の取り上げように腹も立ちますし、中国の尖閣への対応も気に入らん。

だけど、日中、日韓の関係をさらにいっそうこじらせる安倍内閣の姿勢、「戦後もっとも危険」と思うのはおぢだけではないようだ。

朝日新聞によると「首相の靖国参拝後、日本政府が米国の反応を探ったところ、『バイデン氏の反応が最も激烈だった』(政府関係者)といい、これが米政府の『失望』という表現につながったとみている」そうな。

バイデンは米副大統領でござる。

さらに「日本政府関係者の一人は『バイデン氏はオバマ政権の議会調整役を一手に引き受けていた。元々、首相とオバマ氏の関係は良好とは言えないのに、さらに米議会との関係にも悪影響が出かねない』と懸念する」のだそうな。

勝手に大暴走する安倍内閣によって、「一触即発」「危機一髪」の事態がさらに深刻にならないことを願うばかりでござる。

国内の経済を顧みず、危険な綱渡り外交にうつつをぬかす安倍晋三、いい加減にせんかい、二千回と思うけど、どうよそのあたり!!