おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「新雪谷町」その後

2014年02月07日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス12度。晴れております。

どうやら絶好のスキー日和でござる。

ではありますが、病み上がりのおぢゆえ、ここは我慢でござる。出来ることといったら、せいぜいデッキの除雪でしょう。

きょうはそれに止めておきまする。

物置小屋と薪小屋の屋根雪は、真狩村の板金屋さんにお願いして下ろしてもらうことにいたしました。

あれこれの作業、自力本願でしたけど、今シーズンは他力本願ってことでござる。

早く作業しなきゃと思っておって、それがけっこうストレスでしたけど、ハニーさんがトットとお願いして気が楽になりました。

体調不良の時は、甘えるのがよろしいようです。

写真は、地元の無料情報誌「NISEKO.COM」の1、2月号でござる。

この情報誌の最大の特長はというと、日本語がほとんどないのです。あくまで英語と中国語が中心でござる。

そして8ページが上の写真でござる。

「Niseko」の上に「二世古」としっかり書いてあるのです。

ここは、役場がなんとかしたい「新雪谷」ではございません。

ここはちゃんと書いてくれないと「ダメじゃん」って話なのだ。

上の写真はこの情報誌の9ぺージ。文中に二世古の表記がざっと11か所もあるのです。

とにもかくにも、こういう雑誌の表記から「二世古→新雪谷」にしてもらわんことには、どもこもならんね。

今シーズンはムリでも、来シーズンはこういう中華系アジア人向けの雑誌から、まずは新雪谷をアピールしないといけませんな。

いくら町のホームページを変えても、雑誌がこれではあきまへん。

以前も書きましたけど、中華系からみると、「二世でしかも古い!」というまったく印象の悪い二世古。

ここから脱するには、まずは地元情報誌からだ。

それに引き替え「富良野」です。「富が良い」と書くわけで、拝金主義の中華系の皆々さまからすると、字ずらだけでも嬉しくなるのだとか。

おまけにあちこちキレイな花がほぼタダで見られるというので、中華系アジア人に富良野は大人気なのだそうな。

その昔、だれがアイヌ語のニセコを「二世古」と当てたのか知りませんけど、いまとなってはまことに罪深い。

「ニセコは漢字で書くと新雪谷ですよ」と定着を図るなら、まずはこうした雑誌からではないかと思うけど、そのあたりどうよ???