おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

国会で答弁せず「新聞読め!」の高慢ちき、一国の総理それでいいのか?

2017年05月09日 | Weblog

午前5時30分の気温は、なんとまぁ零度。

木々が次々と芽吹きだして、目に鮮やかな新緑がずんずん広がっておるというのに、零度ですわ。

霜も降りておる。

ご近所の桜も、ピークを過ぎたでしょうか?

ニセコアンヌプリを背景にしたエゾヤマザクラもまもなく葉桜か?

予報によると、今日の北海道は広く高気圧に覆われて晴れのお天気で、ご当地の最高気温は17度まで上がるそうだ。

けっこういい陽気になりそうなので、きょうは懸案だった「エントツ掃除」をすることに。

冬が終わると、次の冬の準備を始めるのが、華やかな「キリギリス」生活とはまったく無縁な「アリ」生活のおぢ。

それはそれで、夫婦で楽しく貧乏をエンジョイしておりますがね!!

さて、

きのうの国会でござる。

2020年の憲法改正を唐突に言い出した安倍総理、国会で民進党議員にこれについて質問を受けると「読売新聞に詳しく書いてあるから読んでください」と答えておる。

まことに失礼千万、国会軽視、国会答弁なんぞはどうでもいいとでも思っておるにちがいない。

自民党の浜田靖一委員長に「この場では不適切なので、今後気をつけて頂きたい」とたしなめられる始末だ。

委員長にこう言われて薄笑いを浮かべる安倍晋三、まことに不快でござった。

ニッポン国民の皆さんご承知のように、憲法99条には、大臣は憲法を尊重し擁護する義務があると書かれておる。

日本国憲法99条にはこうある。

「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」

ところが自民党総裁の立場だとか申して、2020年に憲法改正をのたまうなど、どう考えても憲法違反だろって話だ。

憲法なんぞを尊重する気がありそな気がしません。

さらには、

「こんなことだから民進党の支持率は上がらない」と、確かにごもっともではあるけれど、圧倒的多数を握る与党を持っている総理が、言う言葉かね。

高慢ちきで、品性下劣、知性ってもんを感じません。

一国の総理としてはいかなものか。

自民党内で一強を謳歌し「オレは2020年まで総理だ」とでも思っておるのだろう。

実態は野党第一党の民進党の体たらくと、北朝鮮情勢に支えられての高支持率だ。

品性のない発言を国会で繰り返す高慢ちきな総理に、「驕る平氏は久しからず」と申しておきましょう。

ま、おぢの発言なんぞ、いまは負け犬の遠吠えにすぎないわけですけどね!!