午前7時の気温はプラス10度。
雨がザンザン降ってます。
おぢは昨夜から体調不良でござる。
就寝中の午前1時半ごろ、左肩の筋肉がギュッと縮まる感じがして目が覚めた。
これが苦しくて苦しくて、ハニーさんを起こして、左肩を押してもらったのでした。
肩はガチンガチンに張っておって、息苦しいほど…
最初は指で押してもらいましたが、それではどもこもならん感じで、肘で押してもらってようやく、就寝できたのでした。
肩こりにもよく効く葛根湯を服用したり、バンテリンを肩に塗ったりしておったのですが、深夜にそんなことになろうとは…
これまで経験のないことが、歳を重ねると起きるようです。
きょうは、マッサージの方に来ていただくことにしております。
上の写真は夕食でいただいた「タスマニアビーフ」のステーキ200グラムじゃ。
今月号の「クロワッサン」に載っておったレシピで調理してみたけど、これが実に旨かった。
ステーキの前には、二人でボール一杯分のサラダ食べてますけどね。
料理のポイントは、
①1時間近くマリネの材料に肉を揉みこむ。
②冷たいフライパンで弱火で焼く。
③両面焼いたら10分間ホイルに包んで休ませる。
④溶かしバターで両面をパリッと焼きあげる。
詳しくはクロワッサンでどうぞ!!
うまいどぉ~
さて、
加計学園を巡って行なわれた、前川喜平・前文部科学事務次官の記者会見です。
毅然とした態度とその言動に、おぢは心打たれましたです。
元官僚トップとして、今回の加計学園の獣医学部設立についての発言は、まことに筋の通ったものでした。
「風俗店通い」といった官邸サイドから流された、極めていやらしい「個人攻撃」に折れない姿勢も高く評価しております。
「現在の文科省は官邸、内閣官房、内閣府といった中枢からの意向、要請について逆らえない状況がある」
「赤信号を青信号と考えろと言われて、赤を青にさせられて、実際にある文書をないものにする。いわば黒を白にしろと言われているようなもの」
といった発言から、元官僚トップとして筋を通す姿勢は実にあっぱれでござる。
大統領選におけるロシアとの関係について、職務に忠実に調査しておったFBI長官が、トランプに解雇されました。
だけど、FBIは引き続き「事実解明」にまい進しておって、これが羨ましいと思っておりました。
権力者にただただ従うのが官僚ではございません。
「公僕」なのですから、国民のために働き、筋を通すのが本来の官僚のあり方でしょう。
会見のとどめの一言は以下でござる。
「公正であるべき行政のあり方がゆがめられた」
行政のあり方をゆがめて、多額の税金を投入して設立される家計学園の獣医学部は、設立後も多額の補助金が投入される。
行政(文科省)は、(獣医学部を)設立することが正しいのかそうではないのか、公正に判断すべきでしたけど、国のトップの意向で設立されることになったと申しておる。
ニッポンはいつから北朝鮮になったんだ?
気骨ある記者会見をした前川さんは、東大法学部卒のエリート。
祖父は東京江東区にある「前川製作所」の創業者。
前川製作所って何だっけ?
…と思うけど、モーニングショーによれば、冷凍運搬船の冷凍設備では「世界の9割のシェアを持つ」とんでもない企業でござる。
でもって、前川さんの妹さんは中曽根弘文元文相に嫁いでおる。
ってことは、前川さんの妹の義父は中曽根康弘大勲位じゃ。
ある意味、怖いものなしのご親戚関係でござる。
風俗に行ったからと言って「人格が怪しい」みたいな安倍官邸の攻撃はまことに嫌らしい。
週刊文春で前川さんはこう申しております。
「文科省が長年、獣医学部の新設を認めてこなかったのには理由があります。犬、猫、牛、豚をはじめ動物の数は年々減っており、獣医師の供給不足は起きていなかったのです」
50年以上獣医学部ができなかったことで、「岩盤規制」を排除して獣医学部を設立したことを評価する方がおります。
役所のやることですから、確かに困った規制もあったはずだ。
しかし、今回はそういうことではないというのが文科省の言い分だ。
農水省も、ちゃんとした「獣医不足の見通し」を示すなら設立も納得だけど、それはまるでない。
「総理の意向」で、多額の税金を投じて、腹心の友のために、獣医学部がつくられようとしてるんではないのかね?
筋を通そうとする元官僚を人格攻撃する安倍官邸のやり口、反吐が出ます!!