おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「きなくさい世の中」

2018年01月12日 | Weblog

デッキの除雪を終えた午前7時40分の気温は、マイナス5度。

ご当地の予想最低気温がマイナス8度とあったので、マイナス10度にもなるかと思いましたがホッとしております。

ニャンコにご飯を与えてから、この2日間デッキに積もった雪を新潟で作られておるスノーダンプで片づけました。

以前も書いておりますが、少々硬くて重い雪の場合は、これを使うと仕事が早い。

値段はプラスチックの「ママさんダンプ」に比べて高いのですが、物置小屋や薪小屋の屋根など硬くなった雪を片付けるのには絶好でござる。

雪の上で前後左右にスルスル動くので力が要らない優れもの。

雪国ではチョーお勧めの逸品だ。

さて、

ついこのあいだ旧友Oから届いた年賀状にこうあった。

「きなくさい世の中になりつつありますが、戦後73年にわたる平和を守り続けたいものです」

去年12月に広島を訪れたというOは、原爆ドームの写真とともに上記メッセージを送ってきた。

また、ジョンレノンの言葉 War is over if you want it.(あなたが望めば、戦争は終わる)も添えてあった。

戦後民主主義のおかげで、おぢたち年代は自由に考え、自由に行動してきた。

おぢたちや団塊の世代は、ときに大きな間違いをしたこともあったかしらん。

反省しなきゃならんことはままある。

とはいえ、他人に迷惑をかけないのであれば、どんな思想や信条も自由だ。

これは300万人を超えるニッポン人が血を流して得た「戦後民主主義」の大きな成果だ。

こうした「思想信条の自由」を、きちんと守っていかないことには我がニッポン国は戦前の暗黒時代に舞い戻る。

戦前の言論統制の時代ならいざ知らず、「物言えば唇寒し」を感じさせる昨今は相当ヤバイ。

「戦後73年にわたる平和を守る」こと、この先もこの平和を続けていくことが、おぢ世代に課せられた課題でもある。

日々「きなくささが深まる世の中」に、危険信号を送り続けるのもおぢの役割だ。

そう心に誓って、今後も当ブログをうだうだ書き続けることにいたします。