おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「平昌五輪後に開戦?」の不気味

2018年01月28日 | Weblog

午前5時30分の気温はマイナス8度。

昨夜から今朝にかけての積雪は10センチ程度です。

少ない雪なので除雪作業も助かりますが少し風がある。

札幌管区気象台によると、今日は「西の風 やや強く 雪 昼過ぎまで時々くもり 最高気温マイナス4度」のお天気だ。

どんな一日になるのかねぇ、、

そんな今朝のおぢ、久しぶりに早起きができました。

ここんとこ、ずーっとだるくてなかなか床を出ることができなかったのですが、目覚めもスッキリしておる。

昨夜の夕食、ふたりで500グラムほどの分厚いオーストラリアビーフをいただいたおかげかしらん。

たんぱく質が足りなくて疲れやすかったのかもしれませぬ。

お安いけど安心なオージービーフ、も少し積極的に摂ることにいたします。

上の写真はご当地スキー場へ向かう通称「ひらふ坂」の様子。

昨夜も大勢の外国人が居酒屋とか焼き鳥屋、バーなど「アフタースキー」にお出かけするのでしょうか、けっこうな人出となっておりました。

さて、

2月1日号の週刊文春に「平昌五輪後に開戦?」との記事があってクラッといたしました。

なんでも「現在、グアムに米軍の戦略爆撃機が続々と集結しつつあります。北朝鮮へのファーストストライク(先制攻撃)が現実味を帯び始めた」というから穏やかではない。

このファーストストライクという言葉、冷戦時代には「核兵器による先制攻撃」という意味合いもあったそうだから気持ち悪い。

また、航空母艦カールビンソンも米本土から西太平洋に向かったという。

一方、北朝鮮分析サイトの「38ノース」によると、北朝鮮は目下、潜水艦の弾道ミサイルシステムの発射実験の最終段階だという。

一説によると北朝鮮は夏までに、米国本土を射程に収める核ミサイルを完成させるとみられ、米軍による先制攻撃は、その前に行われる公算が高いとか。

「〝平和の祭典〟に浮かれている場合ではない」

…と文春は伝えておる。

米軍の先制攻撃によって、在日米軍基地やその周辺に北朝鮮のミサイルが飛んでくる危険は大きい。

北朝鮮ミサイルが在日米軍基地にしっかり当たるとは思えないので、周辺のニッポン人に大量の犠牲者がでる可能性がある。

もちろん、韓国在住のニッポン人にも危険が及ぶ。

100%アメリカとともにある、とか言っておるからニッポンの平和はそうとうヤバイ。

おぢに言わせれば、こんなもん大迷惑ですわ。

菅官房長官も「100%ともにある」と同じこと言ってましたから、早くもポスト安倍狙いか?

話は戻りますが、文春記事によれば、アメリカと北朝鮮のチキンレースも最終局面ってことらしい。

平和的な解決方法を探る努力は、どこかで行われておるんだろかと心配にもなる。

ディール(取引)好きのゲームプレイヤー・トランプと、若き暴君の首領さまによる危険な睨みあい、なにが起きるかわかりません。

「チビ・デブ」には「年寄り」、「俺の核のボタンが大きい」には「核のボタンは執務室の机にある」だもねぇ。

双方「おまえのかーちゃん出べそ」みたいな罵倒合戦だ。

もっとも「選挙に勝ったのは北朝鮮のおかげ」と本音をのたまった副総理をいただく我がニッポン国も似たりゴンベだ。

国会では、米軍ヘリ事故について「何人死んだ!?」とヤジ飛ばした元沖縄副大臣で、内閣副大臣がさっそく辞任だ。

ヘリの事故では、だれも死んでないからOKって意味だったか?

辞任はしたけど、沖縄県民へのお詫びもない。

国のトップや国会議員が理性的で賢かった時代が懐かしい。

子どものころ、21世紀はバラ色のような気がしてましたけど、この先の世界はどうなるんだろうと、先行き大いに不安になる今日この頃でござる。