午前7時の気温はマイナス7度。
きのう夕方から荒れ模様のお天気となり、昨夜から今朝にかけてはさらに大荒れのお天気でござる。
積雪は数センチしかありません。
延々降り続いているのですが、横殴りの猛吹雪で、どこぞに吹き溜まりができておる感じか?
これはクルマの中で寝てしまうと、雪に埋もれ、そのまま一酸化炭素中毒で亡くなるパターンです。
北海道内の皆さんはくれぐれもご注意くださいね。
それにしても昨夜は強い風でした。
家がミシミシ揺れるほどで、こうした「爆弾低気圧」はこの冬2度目だ。
下の写真はきのう午後2時41分に撮影したもの。
この時期には珍しく、晴れてポカポカ陽気。
凍りついておったデッキも融けて、簡単に氷を剥がすことができたのでした。
おかげでデッキだけは、すっかり春の装いだったのでした。
ただし、それもこの時間までのこと。
ところが午後3時を過ぎてからというもの、大荒れとなり、いまはこんな具合です。
コロコロ変わるお天気に振り回される今日この頃の羊蹄山麓でござる。
さて、
暴露本「炎と怒り」でござる。
トランプ政権の手際の悪さやトランプ氏の無能ぶりを描いた本だそうな。
アメリカでいま大ベストセラーになっており、書店には予約が殺到、出版社は増刷を急いでいるとCNNは伝えておる。
きのうの羽鳥モーニングショーでも、ニューヨークでは本が買えないことから、図書館に予約が殺到しておるなど大変な人気本と伝えておった。
本のポイントについて産経新聞は以下のように伝えておる。
「本人含めて、陣営のほぼ全員が大統領にはならないだろうと考えていた」
そもそも選挙に負けるシナリオだったというから、「へぇ~」って話にもなる。
大統領夫人となったメラニアさんも、夫のトランプさんから「大統領にはならないだろう」と約束されていたというから呆れます。
そんなことなもんだから、選挙の夜、勝利が近づいたトランプさんは、当初、当惑していたという。
しばらく愕然とした表情で、幽霊でも見たようだったそうな。
メラニア夫人も嬉しくてではなくて、悲しくて「涙ぐんだ」というから口あんぐりだ。
そもそも負けるシナリオだから「世界の有名人になれる」と考えており、インチキ・ヒラリーに負けて「悲劇のヒーロー」になる予定だったというんだもねぇ、、、
米国民へのインタビューでは「大統領になる気が真剣になかった男が、核のボタンを持っているのが本当に怖い」とか、「民主主義が極めてもろい」と気づいたなど。
気持ちが悪いのはホワイトハウス入りしてからは、「誰も物に触れてはならない。特に歯ブラシは」というルールが作られたそうな。
理由は、歯ブラシに毒を盛られることを恐れたためだという。
さらに、マクドナルドのハンバーガーなどを好んで食べるのも「だれもトランプが食べると思っていないので安全」なのだという。
著者のマイケル・ウォルフさんは、コラムニスト。
この本を出版するにあたり解任されたスティーブ・バノン氏を含む200人以上にインタビューしたという。
バノンさんもここにきて「発言を後悔」しておると発言した。
後悔してるけど、話したことがウソだったとは申しておりませんから「ホントのこと言っちゃて後悔している」ってことなのだろう。
一方、米大統領上級政策顧問のスティーブン・ミラーさんは「大統領は政治的天才だ」と大ベンチャラ。
トランプさんご本人も本の内容を批判し、「私はとても安定した天才だ」など自画自賛のツイートだそうな。
いずれにせよ、話半分にしても資質そのものが問われる大統領を、世界に先駆けいち早く支持した安倍政権、どうなんだ???
…って話でもある。
いやはや…