午前6時の気温はマイナス10度。
まだ薄暗く街灯も点いております。
昨夜から今朝にかけての積雪は10センチほどだ。
毎日、毎日、よくもまぁ降るもんだと思いますが、このふあふあ雪を楽しみに世界中から大勢スキー・スノボ客がやってくると思えばしょうがない。
このあと、きょうもデッキの除雪から始めることにいたします。
スキーにも行きたいなぁ、、、
ところで、
ぶったまげた事件が起きたもんです。
仮想通貨580億円相当が盗まれたというから尋常ではございません。
そもそも、ニッポンで580億円なんて莫大な盗難事件は聞いたことがない。
現金なら、トラック何台分になる?
3億円盗難事件で驚いたのは1968年というからおぢは高校生。
今回は現金輸送車から運び出すとか、そんなメンドイ話ではないから、パソコン上で軽くできちゃう感じだろうか?
いずれにせよ前代未聞の大事件には違いない。
2014年にもマウントゴックスというビットコインの取引所でビットコインが消失し、この会社が倒産。
480億円相当の損失を出したそうな。
ところが、ここにきてこのビットコインが5倍に暴騰したおかげで、この取引所の資産が債権総額を上回ったそうな。
「よかった、よかった」って話かも知らんけど、どうなんだ???
そのビットコインはおかげさんで「億り人」とかいう億単位の利益を上げた人がゾロゾロいるというから、こちらも凄いといえば凄い。
だけど世界のビットコインの4割がニッポン人の所有というのを聞くにつけ、その広がりのなさに呆れもする。
ざっくり言うと「億り人」とか申しておっても、砂上の楼閣のような気がしますわ。
580億円相当があっという間に盗まれて、今回はどうなんだ???
盗まれた仮想通貨取引所は、顧客に対して「補償の方針は決めたが、時期や支払い方法は検討中」としたけど、話は1億円、2億円って話じゃないから、どう考えてもそりゃムリだろって話にもなる。
それでもこの取引所は、「他の取引所での価格などから換算して、日本円で計463億円余りを返金する」としておるそうだ。
どんな構造なのか、おぢには想像がつきません。
盗まれた仮想通貨は「NEM(ネム)」というそうで、この顧客が26万人もいるってことにも驚いた。
ご当地ニセコに住んでいると、「外国人はカードで支払うもんだ」と感じます。
そのカードもニッポンではなかなか利用しにくいわけで、多くの外国人が日本円を持って買い物をしておる。
円がなけりゃ、思うように支払できないのがニッポンの実情だ。
そんな国なのに、26万人もの皆さんが今回初耳の「NEM(ネム)」を持っておるとはねぇ、、、
知らなかったのは、「鈍感生活」を送るおぢみたいな世代だけだったか?
不可思議な世界に突入しておる気がする昭和20年代生まれのじっちゃんおぢでござる!!