午前6時40分のご当地の気温はマイナス16度。
この冬一番の冷え込みだ。
顔が寒くて目が覚め、布団にもぐりこみました。
熟睡だったもんだから、深夜にストーブが消えたのも気づかず、室温もプラス13度まで下がる始末。
ただいま、じゃんじゃん薪をくべておりますが、なかなか部屋が温まりません。
きょうは日中の最高気温もマイナス2度に止まるとか…
寒いです。
って書きましたが、札幌管区気象台によると、宗谷管内の歌登町では午前7時過ぎにマイナス28.6度だ。
それに比べりゃご当地の気温、屁みたいなもんですけど、寒いもんは寒いです。
ところで、
電気自動車(EV)へのシフトが世界で加速しておるという。
なかでも中国は国を挙げてEVに突き進んでおるそうな。
北欧のノルウェーは、2025年までに全てのクルマをEVに切り替えるとも。
イギリスやフランスも、ガソリン車やディーゼル車の販売禁止を去年打ち出した。
世界の流れはすっかりEVだそうです。
翻って我がニッポン国ではどうなんだ?
タカタに始まり、神戸製鋼、三菱自動車、日産、スバルと相次いで自動車業界に不正が発覚しておる。
「モノづくりニッポン」を誇りにしてきたおぢですけど、陰りどころの騒ぎではございません。
自動車業界の劣化を指摘する声も出ておるというから、スバリストのおぢも穏やかではない。
中国や欧州が、EVへ雪崩を打っておるのは、ニッポンシフトではないのかね?
ここ数十年、世界を席巻してきたのがニッポンの自動車産業だ。
これをひっくり返すには部品数も少なく、高度なエンジン技術も不要という電気自動車で攻めるのが一番と考えたらしい。
中国では政府も強力な後押しをしておるそうだ。
日本の自動車産業も、国を挙げてEVへ大きく舵を取るべきではないのかなぁ~
すそ野の広い自動車産業が衰退すると、ニッポン経済へのインパクトは大きい。
だからなおさら「EVにシフトできない」という事情もあるかしらん。
ですが昨年末、トヨタもEVへ本格的に取り組むことが伝えられた。
発表では、「バッテリーという最後のピースが埋まった」(寺師副社長)とし、トヨタは電動化戦略を推し進めることを断言。
2030年までに電動車を550万台規模で生産するそうだ。
なんでもこれはトヨタが生産する台数の約半分だそうな。
水素を使った「燃料電池車」は水の泡、これをすっ飛ばしてEVってことらしい。
またアメリカのGMはきのう、ハンドルやブレーキペダルなどがない自動運転車を2019年に実用化する方針を明らかにしたそうな。
どうやら自動車業界は大転換の時を迎えておるようです。
ま、おぢなんかは、電気でも水素でもお安い燃料で、安心して走行できる車が出てくれれば、それで結構ですけどね!!