午前7時の気温はマイナス13度.
今朝は厳しい冷え込みです。
少々風邪気味のおぢ、昨夜はパジャマの上に、貼るカイロを付けて就寝いたしました。
テレビの健康番組で、寒気がしたりするときは「おへそのあたりを温める」のがよいというので試してみたのです。
そのへそのあたりには、大きな動脈があるので、ここを温めると早く全身が温まるのだそうな。
やってみましたら、確かに温かい。
っていうか、就寝中は暑いほどで、かなりの効果を確認いたしました。
ひどい寒気がするときなどは、おへそのあたりにパジャマの上から「貼るカイロ」をペタッと貼りつけるのがよろしいようです。
さて、
東京新聞電子版によると、タレントの松尾貴史さんさんが東京で講演し、「憲法を応援していこう。改正で良くなるなら賛成もするが、その可能性は低い。今の方々には変えてほしくない」と語ったそうです。
まことにごもっと!!
続けてこうも申したそうだ。
「憲法は権力者を縛るものなのに、一番力を持った人が声高に変えたいと言っているのはおかしい」と、安倍首相らを批判した。
ホントだよねぇ、、、
権力者を縛るのがそもそも憲法の目的のひとつ。
これを変えたいと国民が言い出すならわかるが、権力者が言い出すあたりがそもそもおかしな話なのだ。
また、東京新聞には埼玉県在住の日本とドイツの学者が、「国連総会で9条支持決議の採択」をさせたいと奔走しておるという記事も載っておった。
ドイツ人学者はクラウス・シルヒトマンさん(73)という方で、幣原喜重郎元首相を研究しておる方だそうな。
日本国憲法はアメリカからの押しつけだとする皆さんがいる一方、これは歴史的にも幣原喜重郎元首相がマッカーサーに発案したという9条日本発案説がある。
幣原さんを研究するシルヒトマンさんは、この「幣原発案説」だ。
またシルヒトマンさんを支持する政治学者大森美紀彦さん(65)がシルヒトマンさんと会い、意気投合し、「SA9(憲法九条を支持せよ)キャンペーン」という市民運動を立ち上げたそうだ。
改憲論ばかりが声高に叫ばれる昨今、おぢはどうにも気持ちが悪い感じがしておる。
自衛隊だって、9条があるおかげでまことに抑制的に運用され、自衛隊設立から今に至るまで戦闘による死者が出ていない。
まことに結構なことではないのかね。
今後も専守防衛に徹して、外交により諸問題を解決するこれまでのニッポンに、何か問題でもあるのか?
73年間続いた平和を今後も維持していくのが、年寄りの使命と感じる今日この頃でござる。