きのうは勝手に当ブログをお休みし、数少ない読者の皆さん、ごめんなさい。
午前6時40分の気温はマイナス3度です。
今朝も厳しい冷え込みかと思いましたが、ずいぶん緩んだ。
日中の最高気温は、きのうマイナス6度ほどでしたが、きょうは零度だ。
現在雪は降っておりませんが、このあと吹雪で大荒れの予報だ。
交通障害、暴風などに注意だそうですから、相当ヤバイ。
気が付けば外の木々が大きく揺れ始めておる。
外出は避けるのがよろしい一日になりそうです。
ところで、
きのうニセコの別荘を特集するというので「有吉ゼミ」とかいう番組を視聴いたしました。
上記の写真はその一場面を拝借したもの。
ご当地で最も高い別荘として、4億9800万円の写真のところが紹介されておりましたけど、そんな立派なモンかなぁ???
いずれにせよ、ご当地周辺はバブルに違いない。
ただし、ニッポン人はほとんど絡んでおりませんゆえ、この先はニッポン経済の動向より、世界経済の動向が気になるところ。
リーマンショックみたいなことがあれば、当時と同じく大暴落するんだろ。
とはいえ、深雪パウダー大好きの実需のおカネ持ちも多いわけですから、目端の利く人は、そのあたりが買い場にもなったりもするんだろか?
いずれにせよ、世界中からおカネが集まって、大騒ぎしておるのが、いまどきのご当地ニセコでござる。
さて、
国会が始まりましたです。
安倍総理の施政方針演説はお聞きになりましたでしょうか?
なんだかなぁ???
…と疑問符がごっちゃり付くのが憲法改正についての発言だ。
とにもかくにも、安倍総理の「切なる願い」のはずの憲法改正が、まるで付け足しのように「最後でちょこっと言った切り」なのだ。
安倍晋三の頭の中の8割は占めておるであろう「憲法改正」を付け足しのように話すから、この男は信用ができない。
憲法改正したいなら、まずは堂々冒頭から施政方針演説の半分くらいは割いて国民に説明すべきではないのかね。
おぢがそう感じておったら、自由党の党首で昔の名前で出ておる小沢一郎さんも同様の発言をしておった。
「憲法改正の話は付け足したみたいに最後に言ったっきりだ。そういう姿勢がおかしいっつってんだ、俺」とまことにごもっとも。
続けてこうも申しておる。
「自分はこういうふうにやりたいとなぜ言わないんだ? 時々ひょっと言ってね、評判が悪いとまたぴゃっと引っ込めて。こんな不見識なことで憲法改正を口にする資格ないよ。あまりにも姑息でせこいよな」
そう、安倍晋三は「姑息でせこい」から「人柄が信用できない」と多くの国民が思っておる。
今の安倍政権に憲法改正をさせたくないという国民が54%いるのも納得じゃ。
かつて自民党幹事長時代に「フツーの国を目指す」として、自衛隊の海外派遣を視野に憲法改正を考えておった小沢さんはこうも言う。
「二院制だってものすごい大きな問題がある。他にもあるよ、いろんな問題。それをやるのは一向に構わんさ」
「だけど彼の狙いは軍の増強と海外派兵だから。経済大国たる我が日本は軍事的にも世界に貢献しなきゃいかんっちゅう感覚だよ。それならそれ言えっちゅうんだ」
おっしゃる通りだ。
だからこの男は信用ができないと申しておる。
以前、当ブログに書き込みしておった「ネトウヨ」も似たりよったりを書き込みしておった。
安倍晋三の心のうちは、小沢さんが言う通りなのでしょうから、正面からそれを国民にしっかり言うべきだろ。
その上で国民の賛否を問うのなら、おぢとは意見が異なるとしても、それはそれ。
堂々と正攻法で攻めればよい。
ところが施政方針演説のケツの方で、ちょこっと憲法改正を言うから「姑息でせこい」というのです。
国民を騙そうとでも言うのか、やっぱこの男は、心底信用ができないのだと申しておきましょう。