きのうは、小樽へ魚の買い出しに行きました。
その疲れが残っておるのでしょう、またもや寝坊いたしました。
午前7時の気温はプラス2度。
デッキの上の雪はすっかり融けております。
きのう小樽への道のりも、峠はともかく、道路はほぼ乾いておって快適ドライブ。
気温も6~8度ほどと、いま時季にしては珍しい暖かさでした。
そしてきょうはさらに暖かく、最高気温は11度にもなるそうな。
どうしたことか、10月中旬の気温ですわ。
ですが、明日からはまたまた寒気がやって来るそうだ。
きょうは、除雪機のオイル交換など、外での作業をすることにいたします。
行きつ戻りつしながら、ご当地は厳しい冬に向かって、ひろみGO!! でござる。
さて、
国会では入管法改正案が審議中でござる。
国会中継を聞いておると、どうにも制度の設計があいまいだと野党が申しております。
あいまいな法律なのに、安倍さんは「日本人の就業に影響を与えることはないと」と何を根拠にベラベラ喋るのかが、まったくもって分かりません。
第一、どれくらいの人数を受け入れて、どう管理するのかが不明なのに、日本人の仕事に影響がないと言い切る理由がわけわからん。
年間7000人もの技能実習生が行方不明になる。
これは渡航に際して、多額の借金をしてくるのに、ニッポンでは時給300円程度と、劣悪な条件で働かされるからにほかならん。
都合のいい「低賃金労働力」が外国人労働者の実態ですわ。
だれもやりたがらない仕事は、高い賃金にして人を確保するべきでしょう。
それで成り立たない企業はしっかり倒産させて、人口減少に合わせて企業数の減らすのがいい。
韓国では、外国人労働者を雇用する前に、自国民の募集を一定期間するのだそうな。
自国民を募集して集まらないなら、同じ賃金で外国人を雇用するそうだ。
これなら、自国民の雇用を奪うこともなく、外国人の低賃金化も防げる。
なかなかいい方法ではないですか。
いずれにせよ、大事なのはニッポン国民の賃金が、今回入管法改正で高くなるのか、安くなるのか、どっちに向くのかって問題だ。
大量に労働者が入って来るわけで、どう考えても賃金は下ぶれし、安くなるんでないの?
ニッポン人の雇用や賃金下落に拍車がかかるんでないの?
イギリスでは、最低賃金を約20年で2倍にしたことで、ひとり当たりのGDPが上昇した。
最低賃金を上昇させることは国益に沿うと、保守派にも認知されてきたという。
今回の移民法改正は、こうしたイギリスの動きに逆行することにはならんかね?
安易な外国人による労働力確保で、人件費をかけられない零細企業を救うことは、はたして国益につながるのか、大いに疑問に思うおぢでござる。