午前6時の気温はちょうど零度。
つい先ほどからしらしら夜が明けてまいりました。
ニャンコも小屋から出てきて、ご飯の催促にやってきた。
あたりには朝霧が漂ってますけど、予報によるときょうは終日曇りのお天気で、ところにより夕方から雨だ。
写真はきのう撮ったニセコアンヌプリです。
いい陽気でした。
ポカポカ陽気のインデアンサマーもこれで終わりでしょうか?
例年のことですが、11月下旬には本格的に雪が降って、スキー場がオープンする場合もある。
ですが今年の11月は暖かいとか…
今冬は、どないなことになるんでしょうか?
深雪のパウダースノーを楽しむ体力がありそうなので、今シーズンも深雪粉中毒を続行いたします!!
ってことで、
ここんとこ、外国人の若者が我が家周辺でも目立ってまいりました。
この冬スキー場界隈で働きながら、スキーやスノボを楽しもうと集まってくる皆さんでござる。
先日も午後9時半を回った真っ暗な夜、我が家の玄関前でゴトゴト音がした。
またぞろ憎っくきワッツマイケル風ニャンコが「我が家のメス猫を手籠めにしようとやってきたか!!」とほうきを持って外に出た。
そしたら、小型のバックを携えた20代前半と思われる西洋人男子が玄関前に立っておった。
ほうきを持ってますから、向こうも身構えたけど…
そのせいかどうか、いきなり英語でまくしたてはじめたのです。
そんなベラベラ喋られてはおぢにはサッパリわかりません。
「プリーズ カーム ダウン」と言って、落ち着かせようとしましたけど、べらべら喋りつづけておった。
どうやら、真っ暗な夜に、近くの無人駅で下車し、なんとか我が家まで歩いてきたけど、道が判らず途方に暮れてパニックっておるらしい。
手にはスマホでしたから、ナビもあるだろうに…
で、こっちだって、そんな語彙がないので、もっとゆっくり話せと言ったけど、意に介さない。
とにかく落ち着いてくれと言って、「どっからきたのか?」「どこへ行きたいのか?」「何したいのか?」と聞きました。
そしたらこのあんちゃん、イギリスからやってきたそうな。
でもって、不動産にコンドミニアムの管理や運営、スキー・スノボスクールまで運営するご当地の有名会社の名を挙げた。
行きたいのは通称ひらふ地区と判りました。
でもって、おぢもハニーさんもお酒をいただいておったので、そこまで連れていけない旨を話した。
悪いけどあちゃんには、歩いて行ってもらわんとならんわけ。
で、そう丁寧でもありませんでしたが、道案内をした。
歩くとスキー場までは約1時間の道のりだと話したら、あんちゃんは小走りでそっちへ向って行きました。
都会の子なのでしょう。
真っ暗な夜道で見知らぬ国の夜道ですわ、怖かったのでしょう。
無事に着いたかなぁ~
かとおもえば、先日、近くの無人駅の前に、30代とおぼしき女性がいた。
たまたま駅前にいたおぢ、それを見ておったら、あちこち動き回ってこれまた不安そうにしておった。
ご近所の方と雑談してたら、その女性、近くにやってきた。
トイレがないというのです。
聞けば韓国から一人旅の女性なのだ。
見た目は100%ニッポン人でしたけどね。
駅舎のトイレには入ることができない状態なもんだから、我が家に連れてきてトイレを貸した。
水もないというので、空いたペットボトルに水を入れて手渡した。
そして駅までもう一度車で連れて行くと言ったら「バスにする」ってことで、今度は国道の停留所へ車で連れて行きました。
1日1善、2日で2善、なのでした。
「人に親切にすると、免疫力が上がる」とは、過日のNHKスペシャルでしたか?
降りる駅を間違う人などなど、あれやこれやの外国人が続々やって来る季節なのです。
この先も、「人に親切にして、長生きしてやる!!」
…と思う、よこしまな料簡の持ち主がおぢなのだ。
スマンね!!