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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

嗚呼!!勝谷誠彦さん、57歳は若すぎる…

2018年11月29日 | Weblog

午前5時の気温はマイナス5度。

どか雪が来るような予報でしたけど、ほとんど降っておりません。

サッとデッキが白くなっただけ。

除雪しなくて良いのでホッとしている木曜の朝でござる。

そんな昨夜は、恒例ズンバでじゃぶじゃぶに汗をかいてまいりました。

実は先週はハニーさんともども体調が悪く、これをお休みしたのです。

おかげで、たった1週間激しい動きをしなかっただけで、体がついていけないのです。

新しい動きに瞬時に対応できないのですから情けない。

老化に抗うのは並大抵の努力ではムリらしい。

そこをなんとか、あきらめずに、この先もジタバタして、10年先もズンバとスキーができたらいいのですけど、さてどうだろか???

そういえば、

コラムニストの勝谷誠彦さんが28日亡くなった。

フリーランスで辛口コメントで知られる方でしたが、享年57歳はいまどき若すぎです。

テレビにも多数出演しておりましたけど、その知識、知性にはたいした驚かされた。

さもありなんってことで、灘中、灘高、早稲田から文藝春秋社に入社し、文春の記者として名をはせた方でもあった。

思想信条は違いますが、歯に衣着せぬ発言は好感を持っておりました。

死因は肝炎だということですが、どうやらアルコール性肝炎が原因。

肝臓がぼろぼろだったのでしょう。

医者の一家だったというのに、自己管理ができなかったのか…

肝臓は物言わぬ臓器ですから、悪くなっても痛いってことがありません。

勝谷さんは末期でしたから、痛かったようですが、フツー痛みなどない。

おぢも50代前半に、γGTPが上限を大きく超えたことがあった。

勝谷さん同様、酒の呑み過ぎでした。

このときは旧友に肝臓の専門医を紹介してもらい、薬を服用しながら週に2日連続の休肝日を設けて丸1年で完治した。

当初は休肝日がしんどかった。

十代から呑み続けておりましたから、ほぼほぼアルコール依存症だったのでしょう。

休肝日は眠れなくて困りました。

これも慣れると快眠できるように。

完治してからも、週1回の休肝日はいまも継続中で、γGTPの数値も平常に推移しておる。

数値が高いころは、手のひらにポツポツ赤い「手掌紅斑(しゅしょうこうはん)」ができておりました。

酒を呑み続けておる方は、手のひらの手掌紅斑をチェックしてみてくださいな。

ポツポツ赤いようなら肝臓の専門医にかかるのがいいでしょう。

酒を控えて服薬すれば、ほどなく回復いたします。

医者の家庭に育った勝谷さん、彼の知識をもってすればそんな程度のことを知らないはずはなかったはずだけど…

舐めておったのかねぇ~

おぢのいとこも50歳を前に肝臓がんで亡くなっております。

こちらは、酒はほとんど呑まず、B型肝炎が原因とみられた。

子どものころの予防接種など、注射器の使いまわしが原因だったと推定されます。

ではありますが、肝臓のGOTの数値が数年にわたって異常に高かったけど、これを放置しておった。

道庁職員で、当時は札幌医大に出向しておったのに…

痛くも痒くもなく、いきなり下血したときは、肝臓がんの末期。

それからあっという間の1か月弱で亡くなりました。

勝谷さんもおぢのいとこも、肝臓に異常な数値が出た際、トットと治療しておけば、いまも元気だったに違いない。

自分の健康は自分で守るという「自己管理」ができなかった、もしくは、しなかったことで人生を縮めてしまったのでした。

これらをご教訓に、読者の皆さまもご自愛くださいな。

死んで花実(はなみ)は咲きません。

「健康のためなら死んでもいい」と申しておるおぢが言うのですから間違いない。

スマンね!!