おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

神奈川県が画期的なPCR検査機を発表

2020年07月04日 | Weblog

午前6時です。

晴れのお天気で気温はプラス15度で清々しい。

きょうは晴れのお天気で最高気温も23度の予想だ。

北海道もようやく夏らしくなってまいりました。

さて、

東京では新たに124人がコロナウイルスに感染したそうだ。

どう考えても第2波ですから、これからどんどん増えていくのでしょう。

PCR検査など、検査の徹底が急務です。

そんな中、神奈川県知事がきのう記者会見して、画期的なPCR検査システムを公開した。

上記HPにはテキストとユーチューブ映像があるのでご覧くださいな。

なんでもアタッシュケースに入れたまま持ち運びができるというからホストクラブに持ち込んでも検査ができる。

しかも、約1時間で24検体が検査できるそうで、5時間稼働させれば、1台で1日約120検体だ。

これを7月中に100セット供給することが可能なので1日12000人分の検査ができる。

これが1000台あれば、これだけで1日12万人も検査できる。

あやこれや、これほかの検査機を使えば、神奈川県だけでも相当数の検査ができる。

価格も200万円程度で、これを補助金で県内の病院に配布するという。

北海道でも、これをすべての病院や診療所に補助金で提供していただきたい。

っていうか、操作も簡単だそうですから、中企業や大企業でもそれぞれ購入すれば、会社の従業員も安心できる。

こりゃ画期的です。

新型コロナウイルス以外の感染症についても、これで対応できるというのだから、今後現われるであろう新感染症にも使えるのだ。

「凄いじゃん!!」って話だけど、新聞はさっぱり報道しておりません。

きのうの日テレ「ミヤネ屋」で、知事自ら説明しておりました。

そして神奈川県では飲食店には「感染防止対策取組書」が貼ってあるそうだ。

ここなら安心ってことらしい。

このシステムを使って飲食店関係もしっかり検査して「PCR検査済み証」を掲示したら、誰もが安心して飲食できる。

「コロナとの共生」とはこういうことだ。

以前も書きましたけど、太平洋戦争中、米空軍の飛行機のマニュアルは、だれでも操縦できるようにマンガだった。

飛行機を大量生産し、同時にパイロットも大量生産したのだ。

戦争は消耗戦ですから、勝つためには兵士が簡単に使える使い勝手のいい兵器が必要だ。

これを同時に大量に用意したのがアメリカだった。

翻って旧日本軍は無謀な特攻作戦で優秀なパイロットを次々失い、未熟なパイロットはしっかり操縦できず、米軍にバタバタ撃ち落された。

ことほど左様、この戦いでも大量に誰でも使える機器が必要だ。

なので神奈川県の簡単便利で持ち運び可能、しかも安価なPCR検査機をトットとニッポン国中に普及させていただきたい。

「コロナとの共生」は全国津々浦々まで、大量の検査機器を配備することでしか成り立ちません!!

経済を守るため、いまこそニッポン中に大量のPCR検査機を!! と申しておきましょう。