おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

国もようやく「無症状感染者」の検査を論議へ

2020年07月07日 | Weblog

寝坊した午前7時半です。

小雨が降ったり止んだりしている朝でござる。

気温はプラス18度だ。

きのうは日中30度近い暑い1日となりました。

夜はいつものようにヨガとストレッチして午後10時前に就寝。

ですが暑くて寝苦しく1時間ほどエアコンをつけました。

といっても室温は26度ほどだった。

寒さにも暑さにも弱いのが道産子なのだ。

未明の午前3時ごろにも暑くて目が覚めて、そこからしばらく眠れないことに…

ではありますが、気が付いたら午前7時を回っておりました。

よく寝る夫婦です。

ところで、

集中豪雨の影響により、九州地方のあちこちで川の氾濫が相次いでおります。

被災された皆さんにお見舞いを申し上げます。

今回の水害で「へぇ~」と思ったのは、ほぼほぼ、いわゆる「ハザードマップ」の通りに災害が起きておるってこと。

町から配布された我が家周辺のハザードマップがある。

これをいま一度チェックしてみることにいたします。

話は変わりますが、

新型コロナウイルスです。

政府のコロナ分科会で、ようやく「検査体制の拡充について」話し合われた。

ようするに検査を徹底的に行うことを基本に唾液検査が可能かを探るそうだ。

「徹底検査にはカネがかかるから」という人もいるけど、終息したあとでいい「GOTOキャンペーン」に余計なカネかけるより、いまは検査にカネかける方がよっぽど効果的だ。

ニッポン政府、やることの順序がまったく逆だ。

これを世間では「本末転倒」と申します。

朝日新聞電子版には興味深い記事が載っておりました。

なんでも「会話1分で1000個の微粒子が舞う」というのです。

ゆえに患者のコロナウイルスは、咳や会話で飛び散って、そこで感染が広がる可能性があるという。

そんなことだろうと想像はしてました。

つまりは無症状の感染者がいて、その人と近くで会話するなど、濃厚接触すると感染するってことだ。

病原体の感染経路には、唾液などのしぶきによる「飛沫感染」、しぶきの水分が蒸発して小さくなり、空気中をふわふわと漂う「飛沫核」による「空気感染」などがある。

ほかに空気中を漂う微粒子の「エーロゾル(エアロゾル)」があって、これは軽くて空気中をふあふあ漂ってすぐに落下しないそうだ。

そんなこんなで、お酒の飲み会や会食で無症状感染者からコロナがうつる可能性は高いようだ。

なのでできるだけ多くの人が検査できるのがいい。

有料でできるのなら、おぢはトットといたします。

仕事で人に会う際は、マスクは当然ながら着けておりますけど、「検査で陰性」でしたって証明できるものがあれば、仕事の相手に「ほれ!」って見せて、相手にも安心してもらえる。

国もようやく検査の徹底を言い出したのだ。

フジテレビの上級解説委員は「検査増やすと医療崩壊」とフェイク垂れ流してましたけど、遅まきながら国も検査体制の拡充に動き出した。

検査もさせてもらえないのでは、感染を抑えることなど到底できません。

後手後手だったニッポンのコロナ対策も、ようやく明るい兆しが少し見えてまいりましたと申しておきましょう。