おぢのニセコ山暮らし

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「徹底してPCR検査をして、陽性の人を探すという攻めの姿勢で対応している」菅さん堂々とウソはいけません

2020年07月12日 | Weblog

二度寝して目覚めたら午前7時近かった。

お天気は曇り空、気温はプラス18度。

きょうは曇りのお天気で昼前から所により雨、雷を伴うそうだ。

さて、

新型コロナウイルスです。

新聞によると、菅官房長官はきのう北海道千歳市で講演してこう申した。

「徹底してPCR検査をして、陽性の人を探すという攻めの姿勢で対応している」

この人、おとといまでとは、言うことが180度違うもんだからビックリ仰天いたしました。

菅さんはこう申しておった。

「感染リスクをコントロールしながら段階的に社会経済活動のレベルを引き上げていく」

「引き続きクラスター対策をやって封じ込めていく」

PCR検査を徹底するなどと初めて聞いたわけで、いやはや驚いた。

言葉通り「徹底してPCR検査をして、陽性の人を探すという攻めの姿勢で対応している」なら文句はないけど、どう見ても大ウソ。

菅さんが申した通りなら「GOTOキャンペーン」もいいけど、現状はまったくそうではない。

いやはや、言葉が軽すぎます。

また、新型コロナ対策を巡る「東京都と国」のちぐはぐも指摘されている。

小池知事は7日「都外への外出については、お気を付けくださいと配慮をお願いしたところです」と述べた。

東京都の感染者が連日200人を超えてるわけですから、東京都から他の道府県への外出は避けてもらうのは当然だ。

一方、国は8月上旬からスタートするはずの「GOTOキャンペーン」を前倒しして、22日からスタートさせると発表した。

これを世間では「ちぐはぐ」と言います。

ところが西村康稔経済再生担当相は「(国と都で)言っていることにそんなに差はない」と申したそうだ。

東京都内で感染者が連日200人超えというのに「GOTO…」を前倒しって、そもそも変でしょ!?

どっからどうみても、言ってることとやってることが違うでしょ。

言ってることに「大きな差がある」のだ。

しかもきのう、東京都内の感染者の半数が「感染経路不明」になったという。

いわゆる「市中感染」がどんどん拡大中だ。

つまりはクラスター潰しではもうどうにもならんところに東京都はさしかかっているっている。

しかも中高年の感染者も増えておると、先ほどの「サンデーモーニング」でも申しておった。

「感染爆発目前」というのが東京の現状だ。

どうしても「GOTOキャンペーン」したいなら、東京都民など首都圏の皆さんは除いてもらわんと、地方が困ります。

東京周辺の感染拡大を地方に拡散させかねないのがこのキャンペーンだ。

しつこいようだけど、このままでキャンペーンならば、これは「感染ばら撒きキャンペーン」になりかねないのだと申しておきましょう。