もうすぐ午前5時だ。
薄曇りのお天気で、ただ今の気温はプラス16度。
きょうは曇り時々晴れで最高気温は24度の予想だ。
さて、
ニッポン政府のコロナ対策です。
なんで飲食店ばかりを悪者にするのかがわかりません。
飲食がコロナ感染に与える科学的根拠、エビデンスを示してよ!! って話だ。
飲食を目の敵にして、飲食業はおかげさんで塗炭の苦しみを味わっておる。
酒を減らすと感染が劇的に減るのか?
先進国並みの誰でもできるPCR検査をしないまま、「酒は悪玉」の一辺倒というのが、ニッポン政府のやり口だ。
なかでも、呆れかえったのは西村経済再生担当相だ。
「酒類の提供停止などの要請に応じない飲食店に対し、金融機関から働きかけを行ってもらう」と言い出した。
このご時世だ「貸しはがし」「貸し渋り」「融資の停止」にビビっている飲食店は多い。
脅しのつもりか知らんけど、言ってみれば、経済再生を担当する大臣が「飲食店は潰してしまえ」と言ったも同然。
これではあまりに酷い。
また、「酒の卸業者に対しても取引をしないよう求めます」とか。
いまは酒はスーパーでもどこでも売っている時代です。
飲食店は、酒店が酒を供給しないなら、別のところから買うだけの話だ。
「重い酒を飲食店にリアルタイムで運んでなんぼ」の酒屋さんは、そんなことしたらあっという間に潰れてまう。
西村さん、想像力というもんが欠如しております。
これを世間一般に「アホ」と申します。
我が愛すべきニッポン国ですが、PCR検査をして、無症状感染者をあぶり出すってことがなんでできないのかがわかりません。
PCR検査とワクチン接種は「車の両輪」というのが先進各国の極めて常識的なコロナ対策だ。
自民党内からも批判の声が出て西村さんは発言を撤回したそうだけど、秋に選挙を控え、酒屋と飲食店はこぞって「自民党にNo」を突き付ける。
愛する我がニッポン国には「バカにつけるワクチン」もないのだった。