おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「手のひら返し」の意味不明!?

2021年07月27日 | Weblog

午前6時です。

きょうも地獄のような快晴です。

ただし、ただいまの気温プラス14度と、少し寒いほど。

ですが、日中の最高気温はちゃんと32度の予想だ。

このまま雨なしお天気が続けば、干ばつ間違いなしですから、農家は雨ごいしたい心境に違いない。

困った夏です。

そんなこんな、コロナ禍でのメダルラッシュという東京五輪ですわ。

五輪開催に批判的だった「羽鳥モーニングショー」を筆頭に、メダルラッシュを報道するのが「手のひら返し」だとの声がネット上であるとか。

いちゃもんつけたいネトウヨあたりが申しているんでしょうけど、意味が分からん。

コロナによる感染者はいまも急増中で、こんな中で世界中から選手を集めて五輪を開催するのは「無謀なこと」は間違いない。

とはいえ「五輪に反対だから反日」ですかね?

おぢのようなフツーのニッポン人は、ニッポン選手の大活躍を手放しで喜ぶ。

そこのどこが悪い!?

卓球男女ペアは幼馴染のコンビが悲願の金メダル。

水谷さんは、目の病気だそうですから、そんな状態でよくもまぁ金メダルを取ったもんだとも思う。

13歳の最年少のメンコイおねーちゃんが金メダル取って、嬉しくないニッポン人はおりません。

大活躍のニッポン選手を報道してなにが悪い?

その一方、メダルラッシュの陰では、コロナの感染者数は予想通り、うなぎのぼりの事態が進行中だ。

五輪関係者のコロナ陽性者は、23日現在で新たに19人増えて、累計110人上る。

札幌は1日の感染者が100人を超え、東京もきのう月曜の感染者数は過去最多の1429人だ。

金メダルの数もウナギ登りなら、感染者数も急上昇中なのだ。

感染者の急増に触れないまま、手放しで五輪報道してたら「手のひら返し」かしらんけど、伝えるべき感染状況もしっかり伝えておるのだ。

ニッポン選手の活躍、だれしも嬉しいに決まってるわけで、これを伝えるのは当たり前。

「れば・たら」ではありますが、もし来年の開催だったとしたら、会場は観客で埋まり、人々はもっと楽しめた。

医療関係者などコロナと闘う皆さんも、感染を気にせずお気楽に五輪を楽しめた可能性は高い。

ノー天気に五輪を楽しめないところに、このコロナ禍のアホンダラ開催があるのだと申しておきましょう。