午前6時です。
きょうも地獄のような快晴です。
ただし、ただいまの気温プラス14度と、少し寒いほど。
ですが、日中の最高気温はちゃんと32度の予想だ。
このまま雨なしお天気が続けば、干ばつ間違いなしですから、農家は雨ごいしたい心境に違いない。
困った夏です。
そんなこんな、コロナ禍でのメダルラッシュという東京五輪ですわ。
五輪開催に批判的だった「羽鳥モーニングショー」を筆頭に、メダルラッシュを報道するのが「手のひら返し」だとの声がネット上であるとか。
いちゃもんつけたいネトウヨあたりが申しているんでしょうけど、意味が分からん。
コロナによる感染者はいまも急増中で、こんな中で世界中から選手を集めて五輪を開催するのは「無謀なこと」は間違いない。
とはいえ「五輪に反対だから反日」ですかね?
おぢのようなフツーのニッポン人は、ニッポン選手の大活躍を手放しで喜ぶ。
そこのどこが悪い!?
卓球男女ペアは幼馴染のコンビが悲願の金メダル。
水谷さんは、目の病気だそうですから、そんな状態でよくもまぁ金メダルを取ったもんだとも思う。
13歳の最年少のメンコイおねーちゃんが金メダル取って、嬉しくないニッポン人はおりません。
大活躍のニッポン選手を報道してなにが悪い?
その一方、メダルラッシュの陰では、コロナの感染者数は予想通り、うなぎのぼりの事態が進行中だ。
五輪関係者のコロナ陽性者は、23日現在で新たに19人増えて、累計110人上る。
札幌は1日の感染者が100人を超え、東京もきのう月曜の感染者数は過去最多の1429人だ。
金メダルの数もウナギ登りなら、感染者数も急上昇中なのだ。
感染者の急増に触れないまま、手放しで五輪報道してたら「手のひら返し」かしらんけど、伝えるべき感染状況もしっかり伝えておるのだ。
ニッポン選手の活躍、だれしも嬉しいに決まってるわけで、これを伝えるのは当たり前。
「れば・たら」ではありますが、もし来年の開催だったとしたら、会場は観客で埋まり、人々はもっと楽しめた。
医療関係者などコロナと闘う皆さんも、感染を気にせずお気楽に五輪を楽しめた可能性は高い。
ノー天気に五輪を楽しめないところに、このコロナ禍のアホンダラ開催があるのだと申しておきましょう。