寝坊してまもなく午前7時。
ズンバの翌朝はなかなか起きることができません。
あちこち筋肉痛ですわ。
そんなこんな、きょうもスカッと晴れ。
気温は残念ながらプラスとはいかず零度。
きょうは日中プラス13度だそうな。
いよいよ本格的に春の訪れでしょう、たぶん…
ところで、
きのうのモーニングショーを見てなんだか情けなくなった。
海外で売春する女性たちが大勢いるというのだ。
事情は様々で、ホストに貢ぐためだったり、騙されたり、単純にカネ目的だったり。
人集めの謳い文句は「10日間で180万から250万円+チップ」
「アメリカでホームステイしながら高級エスコート」
「将来はニューヨークのマンハッタンセレブ」
ですが、実態は単なる売春に過ぎない。
過日逮捕された「風俗求人サイト運営会社社長」らは、これまでに200人~300人の女性をアメリカ・オーストラリア・カナダ・中国など少なくとも4か国に派遣し数10店舗の売春店にあっせんしたという。
海外でカネを稼いで調子こいてる女性もいるか知らんけど、落とし穴がある。
売春目的の渡航疑いからアメリカへの入国を拒否されるケースが増えているそうだ。
若い女性がハワイの空港に到着したはいいけど、そこで入国拒否では情けない。
ニッポン人とニッポンのパスポートは、これまで世界の信頼を集めてきた。
それがこんなことで信用失墜するのでは大いに困る。
警察当局は、こういう「風俗求人サイト」の連中をジャンジャン逮捕していただきたい。
明治、大正、昭和の初めまで、海外に出稼ぎに行った皆さんを九州では「からゆきさん」と呼んだそうな。
からゆきのからは「唐」を指すそうで、だから中国だった。
その後は、朝鮮ゆき、シナゆき、シベリアゆき、アメリカゆきなどに分かれたとも。
1ドル360円だったのは戦後ですから、そのころはもっと円安だったのかな?
それこそ大金が転がり込んだのかもしらん。
ニッポンが今よりさらに貧乏だった時代の話だ。
そしていまは、1ドル70円台の円高を経て、1ドル150円を超えるチョー円安。
海外で稼いでニッポンの戻れば大金なのだ。
ここはあまりに情けない円安の弊害なのだと申しておきましょう。