どんより曇り空の午前6時。
気温はプラス3度で、室温も20度ある。
なのでストーブに火を入れない久々に暖かな朝です。
きょうは曇り、昼過ぎから時々晴れの予報で、最高気温はプラス15度にもなる。
雪解けも急ピッチです。
ところで、
「健康のためなら死んでもいい」とうそぶくニセコのおぢ、きのう録画していたNHK「あしたが変わるトリセツショー」を拝見した。
テーマは肝臓でしたが、この間、焼酎のお湯割りを3杯も呑んでしまった…
そんなドアホな酒呑みですから「γ―GTP」はいつも気にしている。
ですが今回、トリセツショーが大注目していたのは「ALT」の値。
その値が30を超えると脂肪肝になるというのだ。
2023年6月、奈良市で開かれた学会で「新たな目安」が発表されましたとトリセツショー。
そこで今年2月、コロナに感染した際の血液検査を見ると、ALTがなんと!! ちょうど30じゃん。
おぢは30代から今年2月までの健康診断の結果をすべて保管中だ。
そこで調べたら1990年代、このときの血液検査にはそもそもALTという検査項目がなかった。
その後、50代の2002年には「γ―GTP」が仰天の136を示し、ALTは43だった。
翌2003年、肝臓の権威がいるという病院を旧友に紹介してもらった。
肝臓の権威は「胆のうがヒコーしています」とのたまった。
「飛行ですか?」と思ったけど、これ「肥厚」で胆のうが厚くなって腫れていたわけ。
そこから1年通院した。
お医者の指示にしっかり従って、酒は完全週休2日、毎日しっかり薬を服用した。
2004年には数値が劇的に改善。
「γ―GTP」は54と、当時の上限73を下回り、ALTも15に下がっていた。
医者のいうことをよく聞いて、肝機能が改善したわけで、お医者に褒められた。
その後は最近に至るまで肝機能は基準値に収まっていた。
もちろん現在のALT30も一応基準値内だ。
ですが、新たな目安ではアジャパーで「ALTが30を超えたら、かかりつけ医を受診してほしい」というのだ。
番組によると「ALTが30から50程度だった」人の「18人中13人、実に7割以上が“脂肪肝”であることが判明しました」という。
改善のポイントは運動。
筋肉は「第2の肝臓」と呼ばれ、肝臓とよく似た働きをするため、筋肉をつけることで肝臓の負担が軽くなるというのだ。
それと炭水化物の摂りすぎだ。
おぢは朝食だけご飯がどうにも美味しくて160グラムは食べていた。
これを元の140グラムに戻すことにした。
今月は恒例の健康診断だ。
肝機能、改めて気にして、休肝日もしっかり取ることにした。
酒飲みの皆さま、肝臓のALTは要注意ですぞ!!