おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「デジタル教育で日本人がバカになる!」By週刊文春

2024年11月13日 | Weblog

寒々した午前5時半。

気温は零度、きょうは曇りの予報、最高気温は6度に止まるという。

驚いたことに、本州ではいまだ25度以上の夏日の日があるらしい。

北海道はすっかり初冬の趣、季節がちゃんあって「道民でよかった」と思う昨今です。

ところで、

11月14日号の週刊文春はお読みになりましたか?

「デジタル教育で日本人がバカになる!」って記事には驚いた。

デジタル化はいいことづくめかと思っておりましたけど、そうはイカキンだったというお話だ。

なんでもIT先進国のスウェーデンでは、タブレットなどで学力が低下し、紙の復活が叫ばれるようになったというのだ。

紙でメモを取った人たちの脳では、デジタルの場合よりも視覚や記憶、そして言語をつかさどる領域に血流が多くめぐるのだという。

また、ため息(深い呼吸)という視点で紙とスマホを比較すると、紙で本を読んだ方が小テストでの点が高かったという。

スマホで読むとため息が少なくなり、脳に酸素が十分にいかなくなるため、記憶力や理解力に影響を与えるのではないかとされる。

世界5か国の調査では「紙の方が集中できる」が92%だ。

「知識の理解」では紙の学習が有効ってことらしい。

タブレットの場合は、発展的に考えたり自分の意見を表現したり、「自主的に学ぶスタイル」するのに向いているのだそう。

だけど、紙の教科書をすべて捨てる必要はなく、バランスが重要だとも。

この記事は連載になるそうです。

国際的な学力が相対的に低下したニッポン国ゆえ、ニッポン人がこれ以上バカになるは「勘弁してよ」って話なのだ。

資源もなけりゃ高齢化も進むニッポン国、学力高めて世界で闘う人材を養成するしかないと思うけど、文科省さん、どうよそのあたり???