おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「終活セミナー」聞いてきた

2024年11月22日 | Weblog

ちょうど午前6時30分。

曇り空で気温はプラス2度で日中の最高気温は6度。

きょうは夜に雪か雨の予報だ。

そんなこんなの過日、

終活セミナーがあるというので話を聞いてまいりました。

ふむふむしたのは以下。

最期のときを、子ども、親族の近く、または施設で暮らそうと、引っ越しを考えている高齢者は「1年間は自宅を手放してはダメ」というのだ。

子どもたちのそばといっても、住み慣れた場所から遠隔地に行くってこと。

1年間住んでみて、うまく生活できないこともある。

だから万が一に備えて、戻ることのできる場所を確保しておくことが大切だというのだ。

「なるほどなぁ~」と思いました。

また、認知症になるとあれこれメンドイので、以下のようにするのがいいという。

電気、ガス、水道などの公共料金はすべて「銀行引き落とし」にする。

通帳もできるだけ少なくし、暗証番号は子どもに教えておくこと。

もっとも、億単位のおカネを持つ金持ちじーさん、ばーさんは、子どもなんぞ信用してないので、そんなことできないかしらんけどね。

そして、もっとも重要なのは「終活ノート」を作成しておくことだそう。

出生地や生年月日に経歴、パソコンや携帯電話、運転免許証などの個人情報、希望する葬儀の形式などを記録し、作成しておくことだという。

昨今は、終活ノートというのが本屋やネット上で販売しております。

1000円前後のお安いものから7000円前後まで様々だ。

その人らしい葬儀の演出、葬儀場に流す音楽とか、考えて書いておくのもいいのかしらんね。

そんなこんなも考えておかねばならん年齢になりました。

火野正平さんや、真狩村の社長さんなど、近い年代の方が亡くなって、どんよりしている昨今のニセコのおぢなのでした。

一見元気だけど、脳梗塞とか心筋梗塞とか循環器系の病で、いきなりぽっくり逝きそうな肥満系の方は、早めに準備しましょうね♡