この冬初めて、雪が積もりました。
ただいま午前6時半、気温はマイナス5度。
きょうは曇りの予報で、最高気温はプラス1度の予想だ。
とうとう雪の季節です…
さて、
兵庫県知事選について毎日新聞電子版が以下のような記事を掲載していて、ふむふむいたしました。
「『SNS選挙の先は分断』 現代政治分析の専門家が憂える兵庫県知事選」
法政大大学院の白鳥浩教授は、今回の選挙を「エンターテインメント型選挙に変質していた印象が拭えない」と分析しております。
そもそも、「斎藤氏の知事としての資質が問われる選挙だったはずだ」けど、これが「長い選挙戦を経て争点がぼけてしまった」のだという。
>いつの間にか「県議会やメディアにたたかれてかわいそうな斎藤さんの改革を止めるな」となった。
>絶大な影響を与えたのは、SNSやネットの動画配信だ。
>政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏の立候補も「SNS選挙」を加速させた。
>斎藤氏の支持者たちは県議会、新聞やテレビの既存メディアとの対立をあおり、疑惑の真相究明を進める県議会の百条委員会のあり方や報道内容への批判をSNS上で繰り返した。
そして、
>こうした投稿の連鎖が知事選を「SNS上の一大コンテンツ」に押し上げた。
知事選が「SNS上の一大コンテンツ」になる時代ですか、、、
さらにこう解説する。
>若者の情報源は今や新聞・テレビではなくSNSだ。
>そこに流れる情報こそ、メディアが報じない真実だと信じ込んで投票したかもしれない。
>疑惑を匿名で告発した元県職員の公益通報が、斎藤氏の判断で保護されなかったことを彼らはどう考えているのだろうか。
>その先にあるのは有権者の分断だ。
>SNS上で得た情報の内容によって有権者それぞれに認識の差が生まれ、溝ができる。
>この溝が互いを攻撃する言動につながっていく。
なるほどねぇ、、、
「SNSに流れる情報こそが、既存メディアが報じない真実なのだと思う」のがいまの若者だそうです。
既存メディアよりSNSが信頼できるってことらしい、、、
そんな心理、じーさんの理解を超える。
ややこしい世の中になったものです。