おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「103万円」と決めたのはなんと30年も前のことだった…

2024年11月09日 | Weblog

寝坊して午前7時を回っております。

気温はけさもプラス1度と低空飛行。

きょうは曇りの予報で最高気温は8度だ。

道内各地、寒々しております…

さて、

103万円の壁を巡って、政府はうだうだ申しております。

なんでも、国と地方を合わせた税収の減少分は7兆円から8兆円になると試算するからだ。

そもそも論ですが、「基礎控除」と「給与所得控除」の合計額が103万円と決められたのはなんと、1995年という。

そこからそれなりに最低賃金だって上がっているのに、そのまんま据え置き状態だったのがおかしな話なのだ。

30年も据え置きしたのが「そもそも変だろ!」ってこと。

ついでながらニッポン国の税収は2年連続で70兆円を超えて過去最高を更新中だ。

財務省が発表したところによると、法人税は前年比9208億円増えた。

所得税は4687億円増えた。

消費税は130億円増えたという。

この不況下で税収が伸びているって、どっかにしわ寄せがあるんでないの?

103万円の壁が178万円になって、皆さんハッピーに働いて、収入も増えて、なにが問題か?

おぢにはさっぱりわけワカメ…

こんなもん、トットと引き上げないでどうする!! と思う。

ニッポンでは、ひとり親世帯の貧困率が突出して高いという。

なんとか底上げして、食うや食わずの生活を続けるひとり親家庭の子どもたちがご飯をちゃんと食べられるようにしないでどうする!!

…と思うひとり親家庭に育ったニセコのおぢだった。

ひとり親家庭、応援しております!!