おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

米共和党、負けてよかった、よかったぁ

2006年11月08日 | Weblog


アッパラパーの米国人も、さすがにイラク戦争のバカバカしさに気づいたのか、米中間選挙は民主党が下院を制したらしい。
大体、選挙直前にフセインの死刑判決を出させるミエミエのアンポンタン戦略だったけど、効を奏さなかったってわけだ。

いくらなんでも、猿ブッシュにはそろそろ辟易ってことじゃ。
なにせイラク戦争では米兵の死者がすでに2800人とか。
でもって、イラクの現状はといえば、内戦状態じゃ。

「民主主義の回復」もなにもあったもんじゃない。
「対テロ戦争」のお題目を掲げたけれど、イラク戦争で逆にテロが拡散したのが、機密文書で明らかになったのだそうだ。
どもこもならんね。

これでブッシュは完全に死に体。
次期大統領選で民主党の大統領が当選となれば、世界は少しはまともになるか知らんね。
期待はできんけどさ。


いじめと闘え!!

2006年11月07日 | Weblog

「いじめ」による自殺が全国各地で相次いでいる。
どう考えても異常事態じゃ。
単に「いじめ」などと言うから、話はややこしい。

これはもう犯罪だろう。
犯罪として、いじめた子どもたちをキチンと処分しなきゃどもこもならん。
ところが、この事態をどう解決するか、いじめをした子どもをどう処分する、といった話がさっぱり出てこない。
文科省は何してんじゃい!!って話じゃ。

かつておぢもいじめられっ子じゃった。
いじめた連中にいじめたなどという意識はないかも知らん。
はっきりしておるのはいじめられた方が大きく傷ついたってこと。
幸い、おぢは自殺することもなかったけどね。

ただ、30年も40年も前のニッポンと、2006年のニッポンでは、子どもたちを取り巻く環境が大きく異なる。
かつてのように放っておけば解決するようなもんではない。
第一、ニッポン人が豊かになった。
豊かになって、親も子も心が荒んでしまっておる。
昔の価値観を、21世紀に生きる子どもたちに持ち込んでもどうにもならん。
荒んだ世の中に合わせた対策が必要じゃないのかねぇ。

こうした現象はノルウェーやイギリスなどでも70年代に起きたのだという。
とりわけノルウェーでは3人の子どもが自殺したのを契機に国が真剣に取り組んだという。

で、当地の大学教授が「いじめ防止プログラム」を開発しておる。
つまりは、教師と親が積極的に介入する。
容認できない行動に対して明確な基準を示す。
規則違反に対して罰則を使用することを原則とする。
などなどだという。

つまりはいじめた子どもをその学校から排除し、罰則を科すものだという。
ある意味、あたり前じゃ。
犯罪だもんね。

ノルウェーにこうしたプログラムがあり、その実践で「いじめが減った」などということは、文科省は百も承知、二百もがってんのはずだ。
なのに何にもしておらん。
何の対策も取らずに放置しておったこんな役所はいらんのでないの?

おまけに「ゆとり教育」とかいう愚民化教育じゃ。
「ゆとり教育」「いじめ」「二極化」どれもこれもが絡み合い、ニッポンは滅びに向かってまっしぐらぁぁぁ、と思うのはおぢだけか?



カメムシホイホイその後

2006年11月06日 | Weblog

三重県のナノさんからカメムシホイホイに関して、下記メールが来ておりましたです。

「しかしカメムシって北海道にもいるんですねえ なんとなく寒い所にはいないもんだと思ってました。僕は三重県の人間なんですけど田舎の方なんでカメムシは本当に多いですよ(汗) 僕だけじゃなく全国の人がカメムシには苦しまされていると思います。開発の方頑張ってください。「数万円だしても欲しいです」と書きましたがやはり安いに越したことはないですしね。」

というわけで、安価なカメムシホイホイが発売されれば、全国でヒットするのは間違いない。
やはり、値段は大事なポイントだね。

試作品は、随分頑丈に造られておるけれど、本体は「塩ビ」でいいじゃん。
で、過日も書いたけど、下部のカメムシ受けを漏斗にするなら円筒形のほうが良いです。
四角だと、四隅に隙間ができて、カメが漏斗に落ちていかないんだなぁ、これが。

あと、内側の壁も、ツルンとしておると、カメ漏斗に落ちずに壁をぐるぐる回って、時にはそのまま飛び出てしまいます。
ところどころに突起などがあって、それにカメがつまずいて、真っ逆さま、ってな具合にはいかんもんでしょうかね。

なお、カメの我が家への大量引越しはピークを過ぎまして、小屋には、一桁台が飛び回るのみとなりました。
もっとも、部屋が温かくなると、どこからともなくやって来るんだわなぁ。

今後も夜間はこのホイホイを点灯しておけば、就寝中に死んでくれるので、大助かり。
これを開発中の大企業様、モニター続けますゆえ、シーズンいっぱい貸しておいてくれんかなぁ~
どうじゃろか?



 

しんどかった3連休

2006年11月05日 | Weblog


この3連休もしんどいことになっておった。
スーパーハウス、つまりはプレハブの「ぼんぼり」を、あれこれ装飾しようと、お仲間こぞって集まった。
でもって、金、土はつぶれちゃった。

体力と気力に問題ありのおぢは、たいして役にはたたなかったのじゃけれど、ご近所Sさん、Tさん兄弟、旧友IとHさんの大活躍で、外装はほぼ終了。
あとは塗装のみとなりました。

写真はニセコのめんこいMちゃんご謹製のロゴ。
これで決定とか。
けっこういんでないかいと思うのは、贔屓目かねぇ?

金曜夜は、上記の男性陣に加え、ハニーとMちゃん、NさんにSさん奥さんを加えての大人数で大騒ぎ。
どっぷり飲んじゃいました。

日曜も、あれこれ決着せねばならんとことがありまして、昼には札幌へ向かいたかったのじゃけれど、結局出発は午後3時半。
ババのご機嫌伺いは、そんなわけで日もとっぷり暮れた午後5時半。

前からババが食したいと申しておった干し柿を届けました。
この干し柿、ご近所Sさんからのいただきもの。
これ、たいそう美味じゃった。

で、ここんとこ何を持って行っても一口二口しか食べなかったババでござったが、一個ぺろりと食べちゃった。
腹水も溜まってきておるそうで、食欲はほとんどなく、栄養源は点滴に頼っておるというのにね。

「う~ん、美味かったぁ、これで死んでもいいねぇ」
2年前なら、軽く聞き流せたが、一瞬、顔がこわばったのが自分でもはっきり分かってドキドキもんじゃった。
痛みを感じていない末期がん患者のお相手は、けっこうしんどい。

夜、喉が痛み出して発熱。
またまた風邪が復活じゃ。
もしかすると他の病気かねぇ~

例年放って置いても気分の落ち込む晩秋じゃけど、仕事もプライベートも忙しく、落ち込んでいる閑はないわけで、疲労は心じゃなくて身体に来ちゃっておる。
歳をとるのもゆるくないのじゃ。



あぁ、ゲーノー人

2006年11月02日 | Weblog


しばらく芸能ネタを書いてないと思っておった矢先も矢先。
出ましたねぇ、中村獅童と竹内結子離婚めぐって泥沼状態だとか。
ひゃっひゃっひゃぁ~、竹内結子さまったら、もぅ、トットと離婚しなさいって言ったじゃない。

中村獅童のあんちゃんは、酒酔い運転するは、おまけに隣に昔なじみのねーちゃん乗せてたりで、まぁ。
もっとも、映画での共演からいきなり結婚ってんだから、まぁ結果は見えてたわなぁ。
おぢの期待どおりじゃぁ!!
これでまもなく竹内結子さまがTVにご登場ってことで、メデタシ、メデタシ。

一方、梨園の御曹司・市川海老蔵とサトエリこと佐藤江梨子が映画館で濃密キスだそうだ。
週刊現代が報じておった。
10月初めには、このサトエリともんじゃ焼きデートをスクープされ、今度は映画館デートを撮られた。
濃厚なキスも交わしていたという。

大変じゃねぇ、芸能人はぁ、キスもおちおちできないんだもんなぁ~
こないだまでは米倉涼子さんだったけど、今度はサトエリかい。
で、現代によると映画見ながら太腿までおさわりしておったとか。
モテモテじゃのぉ、羨ましいのぉ。

なんみょー久本雅美の太腿触ってもどーってことないけど、頭は悪そうだけどスタイルバツグンのサトエリの太腿だものぉ、羨ましいわぃ!!
おぢもミラ・ジョボビッチさまとかハル・ベリーさまの太腿など「ふっふっ、触ってみたいのぉ~」
って、ただの助平ぇぢぢぃじゃのぉ。

そいうえば、日ハムを大いに元気付けた新庄も離婚とか、これはちょいと寂しいのぉ。

そんなこんなで、3連休に突入じゃ。
また忙しいのよ、カメムシ退治やら、「ぼんぼり」の外壁工事やら。
また、風邪引いちゃうねぇ、シクシク。



緒形拳ひとり芝居

2006年11月01日 | Weblog


白野(シラノ)というお芝居をご存知か。
深刻劇でなくて、新国劇の故島田正吾の代表作じゃ。
島田正吾さんは、おぢが子どものころすでに爺さんだったような役者さん。
若いお方は知らんじゃろね。
96歳まで現役の役者だったお方じゃ。

白野は、フランス?の名作、シラノ・ド・ベルジュラックを江戸後期に置き換えたお芝居なのよ。
これを緒形拳さんが、今回初の「ひとり舞台」ってことで、今夜観てきたのじゃ。

齢70歳の緒形さんが、2時間近いお芝居をひとりでやるってのが、見もの。
それに加えて、映画やテレビでは緒形さんを見ることはあるか知らんけど、ナマ緒形はもしかして…
と思って、体調不良にもかかわらず行ったわけ。

緒形拳さんといえば、映画「楢山節考」「復讐するは我にあり」「鬼畜」といった代表作をしっかり見ておる。
ようはファンなのよ。

で、今夜の舞台だけど、凄いもんですあの歳で。
よどみないセリフ、ましてや、かんだすることもなく、きっちり見せてくれました。
しみじみ「いい役者だなぁ~」、ってのが印象。

とにかくカッコよいのじゃ。
かたや2時間よどみなく演技、かたや知人の名前さえ出てこないこともある…
「日ごろの精進」っていうんですかぁ、考えさせられましたです。

芝居の最後は、おぢひとりでスタンディングオベーションしちゃいましたです。
いい歳のとりかたをしたニッポンを代表する役者さん。
師匠の島田正吾を凌駕する活躍をしていただきたいもんじゃ。
いがったなぁ~