おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「フルフィット」のカスタムスキーブーツを初めて購入

2021年12月16日 | Weblog

午前5時半に起床した。

「冷えてるぞ!」と思った、ただいまの気温マイナス6度だ。

この時間に床を出るときは体調が悪くないはずだけど…

「今朝はどうなんだ???」

…などと思ってたら、トイレで1本モノをするする産み落とした。

腸はきょうも絶好腸!?

脳とも深く関係するという大腸ゆえ、まことに結構。

若返りの要因ともされる「酪酸菌」を含む「ビオスリー」を、「強力わかもと」と併用し始めてから、いい感じが続いております。

最初はちょっと変だったけどね。

両方とも指定の用法より大幅に少ない1日1回、朝食後にしか服用していません。

我が家は朝食がメイン、腸内フローラはさらに改善したようなのだ。

ビオスリーなかなかよろしいです。

そんなきのう、

「フルフィット」がウリのカスタムスキーブーツを購入した。

おぢの場合、これまでは長時間スキー靴を履いてると、段々と足が痛くなった。

これがフツーのことだった。

なんとかしたいとは思っておりました。

ですが今回、とうとう個人的には最高峰の靴を購入した。

2日間、都合4時間以上かけ、おぢのややこしい足に合わせてできた靴だ。

まずは2時間ほどかけて足形を正確に計測した。

そして今回、足の指のすべての間にクッションを入れ、右足は少し外向きに曲がるなどあちこちすべてクッションで補正して、インナーに足を入れた。

スキー靴の外側のシェルを80度Cに温め、インナーとともに、空気を送り込んで圧着するバキュームというシステムで作ったのだ。

こんな綿密な作業でスキー靴をつくったのは生まれて初めて。

きのう自宅で試しに履いてみたけど、フィット感とルーズ感が絶妙。

どうやら長時間履いていても痛くない靴ができたようだ。

数分間しっかりフィットする競技者用など、用途に合わせてカスタムメイドする靴、凄いです。

そこにさらに職人技が加わって逸品に仕上がった。

単純に嬉しい。

そんなことで、ふあふあの深雪が待ち遠しい2021年12月半ばなのだでした…


「過ちて改むるには はばかることなかれ」

2021年12月15日 | Weblog

午前5時です。

休肝日明けでどっぷり呑んでしまったけど、いい目覚めです。

腰痛もほぼ収まって、ホッとしております。

ただいまの気温はマイナス1度と寒くない。

きょうは「曇り一時雪」の天気で、日中の最高気温プラス3度の予想だ。

去年は今頃から豪雪に見舞われましたが、今年はまだのようです。

さて、

「世紀の愚策 クーポン配布」と書いたけど、一転して現金給付になった。

来年6月に残り5万円をクーポンで配布するのは「参院選対策」とバレバレだった。

現金給付になって、事務手続きの費用も削減され、自治体の手間も軽減されて、まことに結構なことだ。

安部・菅政権なら強引に押し切ったろうから不愉快にもなったろうけどね。

「君子豹変す」という。

立派な人は過ちに気づくとそれを改めるってこと。

論語では「過ちて改むるには はばかることなかれ」ともいう。

過ちを犯したことに気づいたら、体裁や面子などにとらわれず、すぐに改めるべきってこと。

過ちを犯しても改めないことこそ、本当の過ちだ。

「私や妻が関係していたら首相も議員も辞める」と大ウソこいたウンコ垂れ総理にはあきれ果てたけどね。

北京五輪も、政府関係者は出さずに、ボイコットという言葉も使わないとか。

苦肉の策ではありますが、外交における「落としどころ」としてはやむを得ない選択だ。

ウイグル民族の差別など、到底許されるもんではないけどね。

あれこれ「混乱」と報道される岸田政権だけど、結果はそう悪くない。

ツッコミどころが少ない分、野党はいっそう影が薄くなるという、トホホなことだけど…

 


ドラマ「日本沈没」で沈没しない北海道、なんだか嬉しい…

2021年12月14日 | Weblog

午前5時半をまわったところ。

一面の銀世界なので、夜明け前ですが、ほぁっと明るい。

ただいまの気温マイナス4度だ。

雪は降っておりませぬが、きのう朝からの積雪は10センチ超。

ですがきょう日中は気温がプラス3度で一時雨か雪だという。

いまどき雨とは変な冬だ。

そんなこんなの昨夜、

いつものように夫婦してヨガとストレッチ。

先日ジムでできなかったポーズを試してみたおぢ、いきなり腰を痛めたのだった。

こんな腰痛は初めて。

これを「年寄りの冷や水」とかいうのでしょうか?

本格スキーシーズンを控えてちょっとショック!!

ついさきほど、寝起きにハニーさんに話したら、さっそくサロンパスを張ってくれました。

心優しい奥さんにしみじみ。

そんなことで今週号の週刊新潮に掲載していた、お手軽価格のカステロダヴィンチのバッグ「ナビリオ」を買って差し上げようと思った。

そこでしっかり考えたら、持ち株は急落中で含み益は減りっぱなしと気が付いた。

プレゼントは先送りです。

トホホなお話です。

就寝前のヨガにさかのぼること数時間前、録画しておった「日本沈没」の最終回を拝見した。

手短にいうと、

なんだかんだ、北海道と東北の一部、そして九州の一部だけが沈没を逃れるというのだ。

東京も大阪も名古屋も海の藻屑と消えて、アジャパーなのだ。

フィクションとはいえ、本州・四国の皆さんには申し訳ないけどなんだか嬉しい。

その瞬間に思ったのは「こりゃ北海道の土地、100倍くらい上がるぞ!!」だった。

感動のドラマに水を差す、「強欲じーさん」だった。

沈没する本州・四国の皆さん、すまんね!!


きょうはお休み

2021年12月13日 | Weblog

二度寝して目覚めたら午前7時を回っておりました。

ただいまの気温はマイナス7度。

雪が舞っており今日の日中の最高気温はマイナス3度だ。

一面真っ白で深々と雪が降ってます。

午前4時ごろ、ゴーゴーと吹き荒れる風の音とガーガー鳴り響く除雪車で目が覚めた。

そこからトイレに行っての二度寝でした。

就寝が午前10時でしたから、よく寝るじーさんです。

そんなこんな、

きょうは少し体調も良くないので、当ブログはお休み。

数少ない読者の皆さん、スマンことです!!

いよいよ本格的なスキーシーズン到来かなぁ???


「空飛ぶ車」生産開始とか…ようやく21世紀らしくなってきたぞ!!

2021年12月12日 | Weblog

午前6時を過ぎたところ。

ただいまの気温マイナス2度。

きょうは曇りのお天気で夕方から雨か雪だそうな。

日中の最高気温はプラス6度だ。

本格的な冬がなかなか来ない2021年の冬です。

そんなこんな、

21世紀になってもう20年が過ぎた。

スタンリーキューブリックの不朽の名作、映画「2001年宇宙の旅」は1968年の制作だった。

日大闘争と軌を一にする時代の先進的な映画だった。

あれから50年超、映画は2001年だったけど、さらに20年も経った。

それなのにさっぱり「21世紀的な感じがしない!!」

などと、ずーっと思ってましたワン。

そしたら、スウェーデンの企業が市販の「空飛ぶ車」を来年から生産開始するというから「おおっ!!」となった。

テレビ朝日が報じております。

なんだかんだ21世紀的な感じがしてまいりました。

ベンチャー企業が開発した一人乗りだとか。

価格は日本円で1台1000万円を超えるそうだけど、すでに150台売れたそうだ。

各種規制の問題があるから、これが来年から、そこら中を飛び回るなんてことにはならんとは思う。

ですが21世紀、ようやく面白くなってきたと思う。

猿顔の著名なニッポンの金持ちが、大枚叩いて宇宙飛行しておるそうですが、あんまり「凄いぞ感」はない。

「道楽で宇宙飛行」ができるって、ちょっとは進化した感じもなくはないけどねぇ、、、

もっとも、我が家では、宇宙飛行どころか、いまだに「光回線」が通っていない。

きのう、なんとかいう光回線の工事会社の人が来て「13日から光回線サービスの工事始めますのでご理解を」とか言ってきた。

おぢは小躍りして「いつから使えます?」と聞いたら、「新年度です」とのこと。

「そんな先かい」とも思ったけど、もう少しのガマン。

あれこれ働きかけた甲斐があったのだった。

来年4月以降、ようやくデジタル難民から解放される我が家ですが、まだ光の通わない地域も道内のあちこちにある。

臨終の際ゲーテは「もっと光を!」と言ったそうだけど、全国各地のデジタル難民も「もっと光を!」と申しているに違いない。

現実は、なかなか21世紀らしくならないニッポンの今日この頃。

ニセコ周辺を空飛ぶ車が行きかうようになる日は、いつごろよ???

 


かつての日大闘争は理事の不正がきっかけ 沈黙するいまどき学生は賢いのか!?

2021年12月11日 | Weblog

午前6時を少し回っております。

ただいまの気温は零度だ。

きょうは曇りのお天気で日中の最高気温プラス6度の予想だ。

とりあえず暖冬のようですが…

さて、

おぢと同世代の皆さんは記憶にあるでしょうが、1968年から69年にかけて日大は学生運動のきっかけになった。

そんときおぢはまだ高校生。

当時の日大の使途不明金は20億円超、定員の3倍という水増し入学、右翼学生がばっこする異常事態だったとウキペディアなどにある。

使途不明金はヤミ給与にも使われたという。

そんなことで68年5月23日に学生約2000人によるデモが行われ、25日には5000人に膨れ上がり、日本大学全学共闘会議ができる。

いわゆる「日大全共闘」だ。

議長に秋田明大がなって、全学バリケードストライキに突入。

この事態を迎え大学側は学生との団体交渉に応じる。

大衆団交と呼ばれました。

この大衆団交では、両国講堂に3万5000人の学生が集まり、大学側は全理事が出席して翌日午前3時まで12時間続いた。

これに大学側は全面的に屈服、経理の全面公開や検閲制度の廃止、全理事の退陣などを全共闘は獲得した。

もっともその後、当時の佐藤栄作総理が「この大衆団交は暴力集団の集まりであり許せない」との発言を受けて大学側は確認書を白紙撤回し全理事もそのまま居座ったそうだ。

佐藤栄作は安倍晋三の大叔父だ。

日大闘争は学生側の敗北に終わる。

そんなこんなで、こうした動きはまたたく間にニッポン中の大学に広がり、おぢのいた高校さえ無縁ではなかった。

当時は学生の怒りが全国に広がったけど、コロナ禍のいまは学生の集会もおぼつかない。

またぞろ出てきた日大の不祥事ですが、いまの学生は沈黙を続けるんだろか?

若いってことは「バカ」ってことだと思ってたけど、いまどきの若者はもっと賢いのかしらん。

あの学生運動では、死者も出たし、その後の運命が大きく変わった人も大勢いた。

なんだったんだろねぇ、、、あの時代…

そしてまたまた繰り返される日大の不祥事、どう決着するんでしょう。

学生はネットでこそこそグチってる場合でもないと思うけど…

 


世紀の愚策「5万円クーポン」

2021年12月10日 | Weblog

午前6時を回っております。

気温はマイナス8度と冷え込んだ。

今日も晴れのお天気で、日中の最高気温7度の予想だ。

寒くなるのはどうやら日曜から。

一筋縄でいかない冬です。

さて、

「18歳以下の子どもへの10万円相当の給付」問題だ。

5万円の現金給付はいいとして、残り5万円はクーポンで配布って話だ。

クーポンだと、事務費用が967億円もかかるというから「アホ臭っ!!」「バカでないの!!」となる。

きのうの羽鳥モーニングショーでも取り上げておった。

最後のところで、なんで2回に分けて、来年の春ごろに残り5万円のクーポン配布って話になった。

解説した自民党広報?の田崎史郎さんは「それは参院選があるから…」ってのたまって、出演がこぞってコケた。

景気対策とかなんとか、屁理屈つけてるけど、何のことはない「参院選対策」だったって吐露した。

そもそも発想がバカげておったのだ。

コロナ禍で困った人がいるから10万円を配布するのはいい。

母子家庭で貧乏に育ったおぢは、使われなくて貯金に回っても「だからどうした?」と思う。

経済対策というから「貯蓄は困る」「使ってくれ」って話だろうけど、生活困窮者はこんな時しか預貯金できないかもしらん。

それはともかく、クーポンが愚策であることは国費の3%も費やして、昭和のバカ査定と揶揄された戦艦大和並み。

ノンフィクションライターの窪田順生さんは「5万円クーポン支給で蘇る地域振興券の記憶、日本は23年前より後退」と書いた。

曰く「過去と同じ過ちを繰り返しているだけではなく、その過ちへ向かうプロセスがさらに悪化しているのだ」という。

1998年の参院選で公明党が掲げた「商品券構想」というのがあったそうだ。

前年、消費税が5%に引き上げられたことを受け、「全国民と永住外国人を対象に1人3万円分、総額4兆円」だったとか。

参院選を睨んだあたりからしてクリソツじゃん!!

日経新聞は「ナンセンスの一言に尽きる」とし、当時の宮沢喜一蔵相も「常識で考えられない」と述べたという。

経済対策としてはまさに愚の骨頂ってことだった。

これが繰り返されるのだ。

野中広務内閣官房長官(当時)は派閥の集会で「天下の愚策かもしれないが、七千億円の国会対策費だと思ってほしい」と述べたという。

へぇ~って話だ。

公明党は今回「全額を現金で」と言った。

半分はクーポンと言い出したのは、かつて大反対した自民党だった。

かくして23年前の愚策は繰り返されるのだった。

窪田さんはこう締めくくておる。

「もしかしたら、日本という国は、我々が気づかないうちに、ゆっくり、ゆっくりと後ろに進んでいるのかもしれない」

まことにごもっとも!! と申しておきましょう。


ロレックスが除雪機に化けた

2021年12月09日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

外気温はマイナス7度とこの冬一番の冷え込み。

きょうは晴れの予報で、日中の最高気温プラス5度だ。

雪も降らないし、聞けばスキー場はガリガリだそう。

今年は購入を予定しているスキー靴もまだだ。

ぱふぱふパウダーを楽しむのは、もう少し先になりそうだ。

そんなきのうのこと、

新しい除雪車がやってきた。

新品を大枚100万円で購入したのだ。

以前使っていたのがとうとうダメになったためだ。

そこで上記写真となった。

ご当地で除雪機といえば、ほぼヤナセのスノースワローと相場が決まっておる。

我が家にやってきたのは「Y9-14Gs」という中型車だ

100万円ってことで、この値段はじーさんにはなかなかしんどい。

そこで、かつて香港で購入し、サラリーマン時代延々と使用していたロレックスを売ることに…

過日、札幌のいわゆる質屋に行ってきた。

バブル真っ盛りの1987年に香港で33万円で買ったもの。

10~20万円でも除雪車の資金の足しにしようと思ったわけ。

そしたらこれがなんと!! かつての2倍近い58万円で売れたのだから驚いた。

想像するに、当時は円高ですから33万円で買ったといっても、世界レベルではもっと高かったはず。

外国から見れば、この時計40万円以上はしたってことにもなるか。

そしてこの間、円はどんどん安くなり、ドルや元は高くなった。

中国人を筆頭に海外の人ならいま、中古のロレックスでも高く買ってくれるのでしょう。

さらに、金相場が11月に5か月ぶりに高値を付けたこととも無縁ではないらしい。

ようはニッポンを除く世界的なインフレで、資産がモノにシフトしているってこと。

インフレをヘッジしようと、金が買われ、ロレックスも高く売れたのだった。

そんなこんな、不足分を補って、100万円の除雪車がやってきた。

この除雪機を使っても、ご当地の屋根雪を除雪するにはけっこうな体力がいる。

昨夜もズンバしてきたけど、いつまで元気にしていられるものか…

高校同期の仲間が次々亡くなる時代、あれこれ考えねばなりません。

とはいえ、チョー目先は除雪の準備を整えて、ぱふぱふパウダーを待つニセコのおぢだった。

それにしても、「バブルのころが戦後ニッポンの頂点だった」って思うと、少々情けない気分にもなる。

なので、「所得倍増」していただいて、若い人が希望の持てるニッポン国をなんとか復活してほしいとも思うニセコのおぢだった。


真珠湾攻撃の日だった

2021年12月08日 | Weblog

ノー天気に朝のルーティン書いてる場合ではなかった。

すっかり忘れてましたけど、きょうは旧日本海軍が米国ハワイの真珠湾を奇襲攻撃した日だ。

…ってことで追加の一言。

80年前のきょう、宣戦布告が米政府に届かぬまま戦争に突入した。

同時にアメリカの憎しみをかった日でもある。

一説には米政府はこの奇襲攻撃を事前に知っていたともされるけど、真偽のほどは定かではありません。

いずれにせよ、訓練に訓練を重ね、準備に準備を重ねた作戦でしたから、成功するのは当たり前だった。

しかし「データで見る太平洋戦争」(毎日新聞社刊)によると、戦前のニッポンの主な貿易相手国は米国、イギリス、オランダでもあった。

ようは敵と定めた「連合国」が貿易相手だったのだ。

外貨獲得は、おもな輸出品である生糸(96%1930年)で支えられておりました。

なので女性の靴下に困ったアメリカは、戦時中にナイロンを開発した。

ナイロンは日本の「農林」を逆に読んでつけたとされる名称だ。

話は戻って、

生糸の利益でニッポンは綿花を輸入して木綿の織物を輸出した。

この利益を機械類、鉄鋼などの原料の輸入に使った。

戦争には兵器がいるけど、その材料はほぼ輸入だった。

そもそも戦争は消耗戦ですから、これでは戦争が成り立たない。

おもな貿易相手国に戦争仕掛けるってことも、「客観的におかしいだろ」って話なのだ。

そんなことで戦争物資の不足は戦争前からわかっていたわけ。

無謀な戦争とはよく言ったものです。

なので「政治の未熟が招いた」とされるのが真珠湾攻撃だった。

そしていま、ニッポン国は中国を敵視している。

おぢも好きな国かと聞かれれば、「中国はNoだ」と答える。

アメリカも北京五輪に「外交ボイコット」を言ってます。

だけど、アメリカとは違う事情がニッポンにはある。

ニッポンは部品を中国に輸出しておるし、中国は完成品をニッポンに輸出する相互貿易の関係だ。

もっと早くから、親日国のベトナムなんかにシフトしておればよかったものの、中国との関係はいまもあまりにも密接なのだ。

ニッポン経済がこれ以上ややこしいことにならんよう、威勢のいい「政治の未熟」だけは勘弁してほしいと思う、真珠湾攻撃の朝でした。


朝のルーティン

2021年12月08日 | Weblog

まもなく午前6時になるところ。

ただいまの気温、マイナス3度で雪も降っておりません。

きょうは晴れ時々曇りの予報、最高気温プラス5度の予想だ。

写真はきのう愛媛県の農家から届いたゼリーの食感「紅まどんな」

5㌔1箱5000円と破格の値段にしていただいた。

いまはこの何とも言えぬぷるぷるの食感に、どはまりしておりまする。

全国のイオンショップでも買えますが、味は保証の限りではありません。

そんなこんなではありますが、

今朝もいつものルーティンをこなさなきゃならんのであれこれ忙しかった。

まずは薪ストーブに着火する。

ボネコの加湿器の内部を洗浄して水を足す。

この加湿器、月に一度フィルターをクエン酸の入ったぬるま湯に浸けてもみ洗いし、カルキ汚れを取るという手間もある。

これ、大事です。

次に薪ストーブの上の蒸発皿の水を交換する。

ハニーさんの朝食サラダ用に、「乾燥きくらげ」を水に戻す。

きくらげは低カロリーの食物繊維ですから便秘予防に良いのだ。

次にみそ汁用のお出汁を取る。

これは先年、介護福祉に奮闘する札幌の旧友に紹介してもらったお出汁。

札幌の障がい者施設アトリエリヒトで購入したものを毎朝使っております。

もう15年以上は使い続けた。

そこから、ようやく自分のルーティンだ。

舌苔を軽くこそげて、うがいと鼻うがい。

トイレで1本ものをするする産み落とす。

そこでようやく、白湯をいただきながらいまパソコンに向かっておるのだ。

などと書いておったらハニーさんが起きてきた。

これから朝食の準備が始まる。

おぢは朝食後、竹踏みしながら食器洗いに精出すことになってますぅ~

健康の秘訣、あれこれ動くことですかね!?


高校同期のマドンナ逝く…

2021年12月07日 | Weblog

午前7時を回っております。

呑み過ぎで、寝坊してしまった。

ただいまの気温は零度。

きょうは日中の気温プラス6度だそうな。

雪の少ない暖冬なのか?

そんなきのう午後、

札幌の旧友から電話で高校同期のマドンナが亡くなったと知らせがきた。

午後2時前になって、その彼女からの電話です。

もちろん本人ではなく、息子さんからでした。

「知らせてほしいリストに名前があった」そう。

嗚咽した。

スマホを確認したら午前9時41分に着信があった。

外出中で、スマホを車中に置いたままで気づかなかったのだ。

旧姓坂部紀子さんは高校卒業後、東京女子美大で美術を学んでいた。

小柄でしたが個性的でカッコいい女性だった。

大学卒業後まもなく、お見合い結婚した記憶がある。

あの時代にお見合い、しかもノンちゃんが…

ってことで、それは、それは、お仲間男子には驚天動地の出来事だった。

おぢがご当地に移住してからは、毎年必ずジャガイモ20㌔を届けた。

まったく連絡せず、いきなり届けていたから、東京にいたり、ヨガに通ったりしておって、玄関前に置いてくることもあった。

去年も今年も在宅だった。

今年は9月27日に届けたばかりだった。

前年より、さらに痩せてはおりました。

「がんとは一生付き合う」みたいな会話をしたのが最期になった。

春、我が家の敷地のあちこちには「勿忘草(わすれなぐさ)」が咲き誇る。

小さな可憐な花だ。

先年、彼女からいただいたものが、この土地に合うらしく、ずいぶん増えた。

これから毎年、勿忘草の時期になるたび、みんなのマドンナ、ノンちゃんを思い出す。

切ない…


高校時代、朝まで素振りしていた新庄さん、そもそも凄い人だった…

2021年12月06日 | Weblog

ごぜん6時20分を過ぎたところ。

しらしらと夜が明け始めています。

ただいまの気温マイナス5度です。

きょうは曇り時々晴れの予報で、日中の最高気温プラス5度の予想だ。

そんなこんなではありますが、

夫婦して体調がイマイチです。

昨夜は、午後8時半には就寝したので、長々と9時間以上も寝て少しは良くなって気もしますけど…

これ、なんだろか???

ところで、

今週号の週刊文春の巻末グラビアに「ビッグボスの原点」ってことで、新庄さんが取り上げられておりました。

この人、大昔から延々と凄い人だったのだ。

新庄さんがいた高校野球部は、スパルタで知られたところだったそうな。

放課後午後4時から始まる練習は深夜零時まで続いたそう。

そこから下級生は先輩の練習着を手洗いして、扇風機で乾かして、さらに先輩のマッサージ。

マッサージを終えても就寝せずに自主練習、未明の寮に鋭いスイングの音が響いていたそうだ。

その高校の野球部監督で、新庄さんの同期は「新庄はぼくらには『はよ寝り』と言って一人朝方まで素振りを続けていました」と話す。

さらに「自分がこけたらみんなが(甲子園に行けなくて)泣かんといかんとよ」と言って才能があるのに誰よりも努力したそうだ。

しかも、愚痴や悪口を聞かされたことはないというし、後輩にも優しく人望を集めていたとか。

親御さんはどんな教育をしたのでしょう。

二枚目で長身、さぞかしモテたと思うけど、おぢが新庄さんなら女に溺れた…

大谷翔平さんにも驚かせられますけど、スポーツ界には凄い人がいたもんだと、しみじみさせられる昨今です。

そんなスポーツはいいとして、なんでニッポン国では政治の世界にこういう立派な人が出てこないか、そこがまことに不可思議だ、、、

 


山本五十六の友人、堀偵吉さんは知らんかった

2021年12月05日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

ただいまの気温、マイナス6度と冷え込んでおります。

きょうは曇りのち晴れのお天気で日中の最高気温は零度の予想だ。

本格的な冬の訪れです。

そんなこんなのきのう夕方、

TBS報道特集を拝見いたしました。

特集は真珠湾攻撃を成功させた山本五十六とその近しい友人であった堀悌吉さんのお話だ。

海軍提督の山本五十六は日米開戦に際して「私にやれと言われれば、1年や1年半は存分に暴れてご覧に入れます」と言った。

有名な言葉ですが、1年半まではいいけど、「あとは保障の限りではない」と言いたかったらしい。

実際には開戦から半年後のミッドウエー海戦で敗北して、その後は敗戦までほぼほぼ負けっぱなしだった。

そもそも日米開戦に反対していた山本五十六は海軍兵学校での成績は11番目だったそうです。

この学校で1番の優秀な成績で、「本校創立以来未だ見ざる成績」と言われたほど優秀だったのが堀悌吉さんだ。

堀は海軍大学校時代に執筆した論文「戦争善悪論」の中で「戦争は殺戮(さつりく)であり、殺人である」として戦争反対を説き、軍縮推進を唱えた。

ふたりは三国同盟に反対しており、山本に至っては右翼による暗殺計画まであったとされる。

戦争に反対する条約派の堀は、予備役にさせられ現役を引退させられる。

なので戦後も生き残り、山本との往復書簡などを記した「堀悌吉自伝ノート」などを残した。

そこには山本の苦しい心境なども記されていたという。

正しい正しくないにかかわらず、命令に従うのが軍人だそうです。

この国では、組織の中にあっては、いまも「言いたいことが言えない」ことになっておる。

山本五十六、堀悌吉の正義はすっかり葬り去られ、おかげさんでニッポン国民300万人以上が死んだのが太平洋戦争だ。

ニッポン国のこうした体質は、戦前、戦後、そして今に至るまで変わっていないような…

コロナ対策も、第5波までは太平洋戦争と同じ「最悪を想定しない後手後手」だった。

バブルを頂点に右肩下がりのニッポン国、ずるずる敗戦した太平洋戦争と似たりゴンベ。

太平洋戦争は1941年12月から1945年8月まで4年足らずで終わったけど、バブル崩壊からはもう30年だ。

「ずるずる」するにも、ほどがある!!


ユニクロの嫌がらせと闘う 「下町ロケット」アスタリスクを応援だぁ!!

2021年12月04日 | Weblog

まもなく午前6時。

ただいまの気温はマイナス3度で、デッキにサッと雪が積もっております。

ご当地スキー場は今日からオープンですが、こんな雪ではまだ行く気がしません。

ぱふぱふパウダー待ちのニセコのおぢです。

そんなこんな、

アスタリスクという会社が9月末、東証マザーズに新規上場した。

モバイル機器に装着するバーコードリーダーの企画や開発などを手掛けるベンチャー企業だ。

実は株を購入して応援しているのだ。

含み益、かなり減ってますけど…

この会社はいま、ユニクロを有する国際的なニッポンの大企業「ファーストリテーリング」と係争中だ。

この辺りの事情はダイヤモンドオンラインに詳しい記事がある。

なんで揉めておるかというと特許侵害だ。

アスタリスクが開発した「セルフレジ」をユニクロが特許侵害して使用しているとして裁判を起こしたわけ。

セルフレジは、ユニクロで買い物している人は知ってるでしょうけど、箱に入れるだけでレジが済んでしまう優れものだ。

5月にはこの訴訟にアスタリスクが勝訴した

ですが、アスタリスクはこの判決以前に、この特許を手放して、知財ライセンス企業「NIP」に譲渡していた。

現在、NIPは1日1000円でこの「セルフレジ」を一般に提供中だ。

アスタリスクが、虎の子の特許を手放したのは上場の準備中のときだった。

係争中では上場ができなくなるため特許を手放したわけ。

ではありますが、5月に勝訴してこれで万々歳かというとそうではなかった。

特許侵害差し止め訴訟と並行して提起された特許の無効審判は計8件に及び、このうち7件が現在も進行中なのだという。

ファーストリテーリングは最高裁まで争うと言われておる。

ニッポンを代表する国際的な大企業が、上場したばかりのベンチャー企業に対し、高額な費用をかけて裁判を継続し長引かせる「兵糧作戦」に出たのだ。

訴訟にかかる費用は数10億円にもなるから、れっきとした兵糧攻めだ。

ようは巨大企業が小さなベンチャー企業を潰しにかかっておるわけ。

大経営者であるファーストリテーリングの柳井正さんよ、ニッポンに元気をもたらすベンチャー企業を潰しにかかるとは、いかがなものか?

売り上げ2兆円を超える大企業が、全力で赤子の手をひねり潰そうというのだからあ然とするのだ。

こんなことしてユニクロのイメージはどうなんだ???

訴訟に勝ったとき、アスタリスクの鈴木規之社長はこう申していた。

「ファストリは当初、『この特許は金を払うに値しない』と言ってきた。しかし、特許の有効性が認められたのだから、ここで終わらせるのが筋ではないか。ここからはれっきとした嫌がらせだ」と語ったそうだ。

ニッポンを代表する大企業が「嫌がらせ」とは経営者のケツの穴、小さくはないか!?

立派なはずの大金持ちだけど、やってることはかなりエグイ柳井正さん、どうよそのあたり???

ちなみに鈴木社長は技術者ですから、今後も次々と新製品を生み出すものと期待される。

おぢの知る限り、鈴木社長に悪い人はいないのだった、スマンね!!


リフト座席にヒーターが付く スキー場は外国資本ですけど…

2021年12月03日 | Weblog

真っ暗な午前5時です。

積雪は少しのようですが、ざぁざぁ雨が降っているようだ。

ただいまの気温は零度。

冷たい雨の週末です。

そんな中、

ご当地スキー場はあすからオープンの予定だ。

この雨で果たして営業できるんだろか?

今シーズン、いきなり驚いたのは香港資本のスキー場「HANAZONOリゾート」だ。

第1リフトがこれまでの4人乗りから6人乗りになるのはいいとして、座席にヒーターが付いた。

しかも座席は革張りだ。

外国のスキーマガジンには「チェアリフトのフェラーリ」と称されたとも。

さすが、そばに「ホテル パークハイアットニセコ」を有するスキー場、豪華になりました。

さらに、新ゴンドラができて、写真のこちらは日本初の10人乗りで革張りだとか…

隣接する人気のヒラフスキー場はというと、名称を変更した。

「ニセコ東急グラン・ヒラフスキー場」と東急が入ったけど、特にリフトなどに変化なしだ。

顧客サービスで見る限り、外国資本に比べて大きく見劣りすることになった。

ニッポンにも1億総中流と言われた時代があって、国民こぞって豊かになり、一般庶民もスキーを楽しんだ。

ヒラフスキー場のリフトは、その頃とあんまり変わっていない印象だ。

一部は良くなったけどね。

悪いけど、人気におんぶしてきたスキー場だったけど、ここもこれから変わるのでしょう。

っていうか、顧客サービスに大いに期待をしております。

いまやニッポンのスキー場は、インバウンドのお金持ちに対応しないと成り立たない時代なのだ。

高級化は時代の流れでしょうね。

今年シーズンはスキー靴を新調し、インバウンドの居ぬ間に深雪パウダーを楽しむつもりのニセコのおぢ。

HANAZONOの暖かいリフトは楽しみだなぁ~