グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

まいまいの殻 

2009年12月27日 | 哺乳類、爬虫類、他

今日も風もなくいいお天気でした^^
泉津の遊歩道を少しお散歩。


ヤブニッケイ??
赤の色素を出しながらのかわいい芽生え、目立っていました^^

そして

勲章グサを見つけて喜んで胸に貼りつけ遊びました・・・^^
アップにするとこんな感じ↓

小さな葉っぱの面から柄からすべてがギザギザしているのがわかりますね!
これならひっつくはず♪
それにしても花のようにかわいい葉っぱですね!
(花もかわいいらしいです!)



そして、今度はイヌマキ?と思う古い木に目がとまりました。
表皮がボロボロで「どうしたんでしょう?」と話しながら、その剥がれかけた皮の一部をペロっとめくってみました。
すると、皮の中には小さなカタツムリが休んでいました!

木の皮の中でぬくぬくと冬眠しようと思ったのでしょうね~^^
眩しくしちゃってごめんね。
あら素敵な殻ですね~、ちょっと見せて♪


なんと殻を作っている最中のようですね!
出口に一番近い部分が半透明なのがわかりますか?!

カタツムリさん、冬眠の間にかなり成長するらしいのです。
きっと、暖かくなってくると今日見たサイズよりもっとビッグになって表に出てくるのですね^^
こうやって成長する段階ごとに、殻に横線がつくのだそうです^^

カタツムリを調べてビックリしたのが2つ。
1つ目は、カタツムリの殻は汚れないのですって!!
すごいですね~っ、どんな仕組みなのでしょう?!

そして2つ目は、1ミリぐらいの小さな卵を土の中に産卵して、海の貝と同じように孵化してクルリンとかわいい貝になっていく、という成長過程・・・!
わぉ~、そんなシーン、まだ陸上で見たことがないな!!

と、えらくわくわくしましたので、暖かくなってからの産卵シーズンにはちょっとカタツムリさんの生態にも目を向けてみようかと思いましたっ。

報告、楽しみにお待ちください!!

(友)





コメント (4)
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