昨日今日とツアー続きでした^^
少しずつその報告を。
昨日はアラフォーのお二人が1日コースを希望してくれました。
朝方まで強風と雨が続き、スタート時は雨降りでないものの山にキリがかかってしまって、とても三原山登山からスタート、というわけにはいきません。
まず樹海に行ってきました。
そこで見たもの!
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かなりひどくかじられています。
死んでいた木のようですが、かじられたことで上部が折れていました。
かじり痕も新鮮、いったい誰がやったのでしょう?
かじるといえばリス?サル??
リスは木の皮で歯を研ぐのか、木の幹に横線をつけるのがあちこちで見られますが、このように一気にかじり倒すこともあるのでしょうか。。
キョンってのは考えにくいですよね・・・
キョンはオオシマカンスゲなどの草を好んで食べているようなので。
サルは?
サルは木の実を食べたり、草も食べるようですが、きっと木の皮だってなにかしらいじりそうですよね~。
人間の目線あたりでやってる辺り、サルが一番怪しいような・・?!
木になる木でした。
そして、次に見たもの。
先日12月10日の日記で西谷が書いている、ゴマフボクトウの幼虫が木を食べるという食性の話。
あの時、私も穴探しに同行していたのですが、穴の長さを測るのに突っ込んだ枝が実は木に刺さったまま入口でポキっと折れてしまったのでしたっ・・・。
「キャ~!取り出せない~~(>.<; これっていじめになっちゃう?!」と一瞬心配しましたが、相手はなにしろ木を食べながら進んでいくような子たちです。
きっと、こんな木の枝ぐらい、押し出すかなんとかするよね。と、経過観察をすることにしました。
そしてタイミングよくツアーが入り、樹海で問題の木を探しあてる事ができました。
棒は、かなりの距離を押し出されていて、あと一息かな?という雰囲気でした。
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「わ~、よかった^^ 押し出ししているみたい♪」と言いながら、あとほんの少しの距離ですが、手伝ってあげようと、木をつまみだしてみました。
すると、驚く事実が!!
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なんと、幼虫さんはこの枝をただ押し出していたのではなく、少しずつ、食べて進んでいたのでした!
枝の左のほう、上部が半分ぐらいかじってなくなっているのがわかりますか?
私の予測では・・・、
入口から突っ込まれたこの枝を、食べてなくそうとしてガジガジとやる。
すると小さな枝なので、かじるたびに少し前進する。
それをまた追ってかじる。
そんな風に数日繰り返しているうちに、あそこまで枝が押し出されたのかと思います!
ただ押し出すという事が出来るのなら、きっとその日のうちに枝は木から落とされていると思いますもの~!
まぁ、とにかくゴマフボクトウでは?と思われる、木に住む幼虫さんは無事に木の通路を再確保する事ができました。
心配なのは、ヒサカキではないだろう違う木の材を食べてしまったという事と、木の中で食べたものについては、どこにフンを出したのだろう??という事ですっ。
もう一度ぐらい、続きを見ておく必要がありそうですね^^;
その後ツアーは、回復したお天気の中、楽しく快適に進められました♪
昨日はミナミアルプスの雪化粧も見えちゃうし、三浦半島の久里浜の煙突までくっきり見えちゃうなど、雨あがりが幸いして素敵な光景に出会えちゃいました(^0^)/
植物、登山、景色と満喫してとても喜んでいただけました^^
Uさんありがとうございました~!!
そして翌日の今日は、突然ですが海部門のお客様で「海が荒れちゃってるのでダイビングをやめて陸に行ってみたい!」というお客様を手軽な場所へご案内しました。
外輪山の外側で吹いてしまった火口を見たり、足元の小さな植物を発見したり、木の上の鳥の巣を発見したり!
海で小さな生物を観察する方たちだけあって、陸でも小さな植物をよく観察して、素敵に撮影して下さっていました♪
そのうち海のお客様を対象に、休憩の間のショートツアーなんかを組めたら面白いかもしれません^^♪
ツアーの楽しみはまだまだこれから広がっていきます!
どうぞ、いいアイデアを思いついた方は遠慮なくどんどん提案してみてくださいね!
楽しみにお待ちしています!
(友)
少しずつその報告を。
昨日はアラフォーのお二人が1日コースを希望してくれました。
朝方まで強風と雨が続き、スタート時は雨降りでないものの山にキリがかかってしまって、とても三原山登山からスタート、というわけにはいきません。
まず樹海に行ってきました。
そこで見たもの!
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かなりひどくかじられています。
死んでいた木のようですが、かじられたことで上部が折れていました。
かじり痕も新鮮、いったい誰がやったのでしょう?
かじるといえばリス?サル??
リスは木の皮で歯を研ぐのか、木の幹に横線をつけるのがあちこちで見られますが、このように一気にかじり倒すこともあるのでしょうか。。
キョンってのは考えにくいですよね・・・
キョンはオオシマカンスゲなどの草を好んで食べているようなので。
サルは?
サルは木の実を食べたり、草も食べるようですが、きっと木の皮だってなにかしらいじりそうですよね~。
人間の目線あたりでやってる辺り、サルが一番怪しいような・・?!
木になる木でした。
そして、次に見たもの。
先日12月10日の日記で西谷が書いている、ゴマフボクトウの幼虫が木を食べるという食性の話。
あの時、私も穴探しに同行していたのですが、穴の長さを測るのに突っ込んだ枝が実は木に刺さったまま入口でポキっと折れてしまったのでしたっ・・・。
「キャ~!取り出せない~~(>.<; これっていじめになっちゃう?!」と一瞬心配しましたが、相手はなにしろ木を食べながら進んでいくような子たちです。
きっと、こんな木の枝ぐらい、押し出すかなんとかするよね。と、経過観察をすることにしました。
そしてタイミングよくツアーが入り、樹海で問題の木を探しあてる事ができました。
棒は、かなりの距離を押し出されていて、あと一息かな?という雰囲気でした。
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「わ~、よかった^^ 押し出ししているみたい♪」と言いながら、あとほんの少しの距離ですが、手伝ってあげようと、木をつまみだしてみました。
すると、驚く事実が!!

なんと、幼虫さんはこの枝をただ押し出していたのではなく、少しずつ、食べて進んでいたのでした!
枝の左のほう、上部が半分ぐらいかじってなくなっているのがわかりますか?
私の予測では・・・、
入口から突っ込まれたこの枝を、食べてなくそうとしてガジガジとやる。
すると小さな枝なので、かじるたびに少し前進する。
それをまた追ってかじる。
そんな風に数日繰り返しているうちに、あそこまで枝が押し出されたのかと思います!
ただ押し出すという事が出来るのなら、きっとその日のうちに枝は木から落とされていると思いますもの~!
まぁ、とにかくゴマフボクトウでは?と思われる、木に住む幼虫さんは無事に木の通路を再確保する事ができました。
心配なのは、ヒサカキではないだろう違う木の材を食べてしまったという事と、木の中で食べたものについては、どこにフンを出したのだろう??という事ですっ。
もう一度ぐらい、続きを見ておく必要がありそうですね^^;
その後ツアーは、回復したお天気の中、楽しく快適に進められました♪
昨日はミナミアルプスの雪化粧も見えちゃうし、三浦半島の久里浜の煙突までくっきり見えちゃうなど、雨あがりが幸いして素敵な光景に出会えちゃいました(^0^)/
植物、登山、景色と満喫してとても喜んでいただけました^^
Uさんありがとうございました~!!
そして翌日の今日は、突然ですが海部門のお客様で「海が荒れちゃってるのでダイビングをやめて陸に行ってみたい!」というお客様を手軽な場所へご案内しました。
外輪山の外側で吹いてしまった火口を見たり、足元の小さな植物を発見したり、木の上の鳥の巣を発見したり!
海で小さな生物を観察する方たちだけあって、陸でも小さな植物をよく観察して、素敵に撮影して下さっていました♪
そのうち海のお客様を対象に、休憩の間のショートツアーなんかを組めたら面白いかもしれません^^♪
ツアーの楽しみはまだまだこれから広がっていきます!
どうぞ、いいアイデアを思いついた方は遠慮なくどんどん提案してみてくださいね!
楽しみにお待ちしています!
(友)