本日、願法に引き続いて2投目です。
私からは、週末2日間の三原山ツアーを報告したいと思います。
昨日は、仲の良い、すてきなご家族と歩きました。
歩き始めは曇っていましたが、少しずつ天気が良くなりました。
溶岩礫の下からイタドリの種を探したり、
スナゴケが星のように美しい緑の葉を開いているのを観察したりしながら山頂へ。
だんだん雲が晴れて、三原神社に着くころには、こんな青空が広がりました

火口展望台へ行く道では、コケリンドウの花が太陽の光を感じて開き始め、
行きと帰りの10分ほどの間に、花の数が数倍に増えていたのには感動しました。

まるで、我先に太陽の光を受け取ろうと、競い合っているかのようでした。
しばらくその場にとどまっていたら、花が開く瞬間も観察できたかもしれません。
皆さん、虫は苦手ということでしたが、葉裏に隠れたバナナ虫(ツマグロオオヨコバイ)や、
オビカレハが桜の木一本分の葉を、ほとんど食べつくしているのを見つけてくださいました。
そして今日は、毎月1回、20年以上も皆で山を歩き続けているという、お客様と歩きました。
もと同じ会社のお仲間との事でしたが、皆さんで200回以上も様々な山を歩いていらっしゃるのだそうです!
すごいですね~。
歩き始めの霧雨も物ともせず、皆さん平然と歩いていらっしゃいました。
三原山も敬意を表したのか、三原神社に皆さんがお参りされた後から、急に晴れて来ました!
火口の縁から見える裏砂漠や、B火口から流れた溶岩流は爽やかな緑色に染まっていました。

今まで何度も冬景色の中を歩いてきただけに、今日の春色は、ひときわ美しく感じました。
帰りの砂道では、昨日と同じようにコニワハンミョウが飛んでいました。

このところ、晴れた日にカルデラの中を歩いていると、必ずこの虫に出会います。
それも、かなりな数です。
こんなに集団で居て、いったい何を食べているのでしょうか?
パッと見た感じでは地味ですが、よく見るとメタリックブルーが混ざっていて綺麗です。
獰猛なハンターらしく、口元はかなり迫力があります。
(画像、ボケていますが、牙がわかるでしょうか~?)

コニワハンミョウを必死になって追いかける私のために、素手で捕まえていてくださったお客様、
捨て身の(?)協力にビックリしましたが、お気持ちがうれしかったです。
そして、この牙に噛まれなくて本当に良かったですね。
3時間で三原山をグルリと一周歩ききった、皆さんです。

どなたからも「疲れた」という言葉が聞かれなかったのは、本当にすごいです。
“継続は力なり。”
私も皆さんを見習って、元気に歩き続けたいと思います。
そして、紅一点は、昨日ダイビングをされたお客様です。
昨日は森の中で、食虫ゴケの捕食シーンを発見するという大手柄でした。
この時の写真はいつか日記で紹介したいと思います。
今回も、「おっ!」と思うような感動が、沢山ちりばめられた山歩きでした。
ツアーに参加してくださった皆様、有難うございました。
日記に載せられなかった写真は、掲示板に貼っておきますので、ぜひご覧ください。
(カナ)
私からは、週末2日間の三原山ツアーを報告したいと思います。
昨日は、仲の良い、すてきなご家族と歩きました。
歩き始めは曇っていましたが、少しずつ天気が良くなりました。
溶岩礫の下からイタドリの種を探したり、
スナゴケが星のように美しい緑の葉を開いているのを観察したりしながら山頂へ。
だんだん雲が晴れて、三原神社に着くころには、こんな青空が広がりました

火口展望台へ行く道では、コケリンドウの花が太陽の光を感じて開き始め、
行きと帰りの10分ほどの間に、花の数が数倍に増えていたのには感動しました。

まるで、我先に太陽の光を受け取ろうと、競い合っているかのようでした。
しばらくその場にとどまっていたら、花が開く瞬間も観察できたかもしれません。
皆さん、虫は苦手ということでしたが、葉裏に隠れたバナナ虫(ツマグロオオヨコバイ)や、
オビカレハが桜の木一本分の葉を、ほとんど食べつくしているのを見つけてくださいました。
そして今日は、毎月1回、20年以上も皆で山を歩き続けているという、お客様と歩きました。
もと同じ会社のお仲間との事でしたが、皆さんで200回以上も様々な山を歩いていらっしゃるのだそうです!
すごいですね~。
歩き始めの霧雨も物ともせず、皆さん平然と歩いていらっしゃいました。
三原山も敬意を表したのか、三原神社に皆さんがお参りされた後から、急に晴れて来ました!
火口の縁から見える裏砂漠や、B火口から流れた溶岩流は爽やかな緑色に染まっていました。

今まで何度も冬景色の中を歩いてきただけに、今日の春色は、ひときわ美しく感じました。
帰りの砂道では、昨日と同じようにコニワハンミョウが飛んでいました。

このところ、晴れた日にカルデラの中を歩いていると、必ずこの虫に出会います。
それも、かなりな数です。
こんなに集団で居て、いったい何を食べているのでしょうか?
パッと見た感じでは地味ですが、よく見るとメタリックブルーが混ざっていて綺麗です。
獰猛なハンターらしく、口元はかなり迫力があります。
(画像、ボケていますが、牙がわかるでしょうか~?)

コニワハンミョウを必死になって追いかける私のために、素手で捕まえていてくださったお客様、
捨て身の(?)協力にビックリしましたが、お気持ちがうれしかったです。
そして、この牙に噛まれなくて本当に良かったですね。
3時間で三原山をグルリと一周歩ききった、皆さんです。

どなたからも「疲れた」という言葉が聞かれなかったのは、本当にすごいです。
“継続は力なり。”
私も皆さんを見習って、元気に歩き続けたいと思います。
そして、紅一点は、昨日ダイビングをされたお客様です。
昨日は森の中で、食虫ゴケの捕食シーンを発見するという大手柄でした。
この時の写真はいつか日記で紹介したいと思います。
今回も、「おっ!」と思うような感動が、沢山ちりばめられた山歩きでした。
ツアーに参加してくださった皆様、有難うございました。
日記に載せられなかった写真は、掲示板に貼っておきますので、ぜひご覧ください。
(カナ)