グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

注目のデザイン

2012年01月27日 | 歴史・文化
気象庁から霜注意報が発表された寒い伊豆大島です。


「トイレの神様♪」が流行ったのは、
もう一昨年のことなのでした。時の流れは早いものです!

今日は運気が上がるような蔵出し画像を少し。

冒頭の見出し写真の教会に近い集会所。
とてもシックな配色と便器のデザインに感動して、
1枚ずつ頂いてしまいました。(笑)

用を足せれば、もう用はないようなものですが、
こういうものも大事だと思います。

大の方は↓、何と!
洋式トイレというと、
腰かけるタイプをイメージしますが、
こんな和風に近い、しゃがむタイプもあるのでした。

リヨンの近くの小さな町でした。

いくつもあったチーズ工場のひとつ↓。
丸太状の美味しいチーズを
作っている工場のトレードマーク。

残念ながら、
工場の生産ラインは撮影禁止でしたので↓。
何とも、かわいい感じでした。

若かりし頃、小田実さんの『何でも見てやろう』を読みました。
確かに、せっかく行ったのだから、いろいろ観察すると面白いです。

国立自然史博物館の一室は、こんな感じ↓。
テレビやエアコンは日本製をたくさん見ましたが、
トイレの陶器では、出会いませんでした。

パリ郊外の一般向けの比較的安いホテル↓。
昔々、ベルサイユ宮殿にトイレがなかったというのは、
本当だそうです。

最近の日本の公園には、だいたい結構立派なトイレがありますが、
フランスの公園や広場などには、あまりなくて困りました。
そのため、カフェへ入るのだそうです(笑)

郊外の歩道にあったトイレ↓。
ボタンを押すと自動で扉が開き、
車椅子などでも利用しやすく広い空間でしたが、↓

右側の便器はとても小さかったです。
体格のよい人たちが多いのに大丈夫なのでしょうか?

昔、「自然が呼んでいる~」と言って、
失礼してトイレへ行ったものですが、
今は聞きませんね。もう、死語でしょうか?


最近、大島のトイレも新しくなったものを見掛けました↓。
弘法浜という海水浴場です。
以前は、木造のバイオトイレがあったのですが、
どこへ行ってしまったのでしょう?
水洗ではなく、堆肥化してしまうタイプだったのですが。

防災のことも考えると、
いろいろなお便所があるといいと思います。
ポットン汲み取り式は、水も電気も必要ないので、
その点でもエコです。

男性用の個室も最近はとても広くなりました(喜)
海岸なので、水着を着替えたりする脱衣所としても使えますね。

私たちが子どもの頃は、もっぱら和式便所でしたので、
はじめて洋式を使った時は、すごく違和感がありました。
病院のトイレだったことを今も覚えています(笑)

こちらは、砂ノ浜海岸↓。
サーファーが通年で利用する海岸なので、
側面にはシャワーが付けられています。

入り口はスロープで、手すりもありました。

以前は海に面した所にありましたが、
夜間の明かりがウミガメの上陸の障害になるので、
浜の背後の防風林に隠れるように駐車場と併設されました。

野生生物の繁殖地に配慮するのは、
国立公園として当然のことかもしれません。

これ↓は弘法浜と同じ便器で残念(笑)

いろいろあった方が楽しいという意味で。
ぜいたく言ってすみません。

点字付きの見取り図も付いてます。


次に利用する方のことを思って、
キレイに使いたいものです。

(なるせ)
コメント
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