今日は先日行われたジオパークガイド講習の報告です。
講師は、日本ジオパーク委員会事務局の渡辺真人氏です。
1時間ほどの講義の後、参加者からの質疑応答に応える方法で講義が行われました。
ジオパークについて、より理解が深まったと、講習生の皆さんから感想が寄せられた講習でした。
今回の講習生だけしか講義内容を知ることができないのはとてももったいない気がして、今回の資料の中から一部、この日記で取り上げさせていただくことにしました。
まずは日本のジオパークについて。
現在20か所。
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2012年から再審査が始まるという内容に、講習生からは「どうすれば落ちないですむのか?」というような質問が出ていました。そしてそれに対しては「サボっていればダメでしょうけど、みんなで頑張って前進していれば、落ちることはないと思います。」との回答でした(^O^)
そして観光客にとってのジオパークとは?
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そうそう「知って歩くと景色が変わる。」って、本当にそれ実感します!
「納得!」の三角形の図
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「地形・地質」は「大地や地球」にも置き換えられそうですよね。
全ての生き物は大地の上で生きているから、全ての生き物に関連するんですね。
講義では他地域のジオパークの紹介もありました。
たとえば糸魚川ジオパークではジオパーク検定が行われていて初級編の他に上級編、達人編(?)とステップアップするような仕組みを作っているとか…
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公民館で地区の人とジオパーク関係者が話をする、という取り組みが、もう200回以上行われているとか…
スゴイ~!
参加者からは「他のジオパークにも行ってみたくなった。」という感想も聞かれました(^。^)
「ジオパークは場所ではなく人」という話しが、印象に残った講習生も多かったようです。
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大切なのは、みんなで語ること。
語る中で「?」をいっぱい見つけてジオパークを楽しむこと。
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さて、今回の講習の感想に何度か出てきた言葉が「ジオパークの人になる!」でした。
「ジオパークの人」って、こんな人です。
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“ジオパークの人”が増えると、全体に地域全体にこんなご利益が(^。^)
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この“ジオパークの人”っていう言葉、とっても気に入りました。
これから私も使っちゃお(^O^)
ジオパークの楽しさを多くの人に伝えるために、わかりやすい看板やパンフレットの作成が求められていますが、どこも文章が長くて難しいものが多くコレからの課題のようです。
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日本ジオパーク委員会の勧める看板は「大きな字で3行ぐらいの簡単な文章。詳しい説明が必要なら小さい字でその下に追加する」ものだということです。
専門家の方に最初から頼むのではなく、みんなで(特に子どもたちも)勉強しながら看板を作っていく、そしてそれを専門家の方達に支えてもらう…その作業そのものがジオパークなんですよね。
そしてガイドのあり方。
ここが印象に残った参加者が多かったようです。
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私もガイドを行うとき、肝に銘じている言葉があります。
「『勉強になりました。』と言われたらそのガイドは失敗。『楽しかった』と言われたら成功。」
今の日本ジオパークの現状は…
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写真は「玄武岩」という言葉の発祥の地、玄武洞の玄さんです。
おじさんっぽいのに可愛くて、大人気らしいです。
全国のジオパーク関係者の努力で、確実にジオパークの名前は広まっているようです。
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そして、ジオパークの未来は?
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「ブームでなく、10年100年続く地道な活動にしたい。」
本当に、そうですね。
全ての人間に共通するもの“地球”を、良く知って楽しみ、共存する・・・
日本全国で、そういう地道な努力を続けている仲間がいる…それって、とてもワクワクすることだと思いませんか?
今回のガイド講習は、現在64名の申し込みがありました。
講習に参加している人たちと語り合って、みんなで「伊豆大島ジオパーク」を育てていきたいです。
(カナ)
講師は、日本ジオパーク委員会事務局の渡辺真人氏です。
1時間ほどの講義の後、参加者からの質疑応答に応える方法で講義が行われました。
ジオパークについて、より理解が深まったと、講習生の皆さんから感想が寄せられた講習でした。
今回の講習生だけしか講義内容を知ることができないのはとてももったいない気がして、今回の資料の中から一部、この日記で取り上げさせていただくことにしました。
まずは日本のジオパークについて。
現在20か所。
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2012年から再審査が始まるという内容に、講習生からは「どうすれば落ちないですむのか?」というような質問が出ていました。そしてそれに対しては「サボっていればダメでしょうけど、みんなで頑張って前進していれば、落ちることはないと思います。」との回答でした(^O^)
そして観光客にとってのジオパークとは?
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そうそう「知って歩くと景色が変わる。」って、本当にそれ実感します!
「納得!」の三角形の図
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「地形・地質」は「大地や地球」にも置き換えられそうですよね。
全ての生き物は大地の上で生きているから、全ての生き物に関連するんですね。
講義では他地域のジオパークの紹介もありました。
たとえば糸魚川ジオパークではジオパーク検定が行われていて初級編の他に上級編、達人編(?)とステップアップするような仕組みを作っているとか…
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公民館で地区の人とジオパーク関係者が話をする、という取り組みが、もう200回以上行われているとか…
スゴイ~!
参加者からは「他のジオパークにも行ってみたくなった。」という感想も聞かれました(^。^)
「ジオパークは場所ではなく人」という話しが、印象に残った講習生も多かったようです。
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大切なのは、みんなで語ること。
語る中で「?」をいっぱい見つけてジオパークを楽しむこと。
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さて、今回の講習の感想に何度か出てきた言葉が「ジオパークの人になる!」でした。
「ジオパークの人」って、こんな人です。
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“ジオパークの人”が増えると、全体に地域全体にこんなご利益が(^。^)
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この“ジオパークの人”っていう言葉、とっても気に入りました。
これから私も使っちゃお(^O^)
ジオパークの楽しさを多くの人に伝えるために、わかりやすい看板やパンフレットの作成が求められていますが、どこも文章が長くて難しいものが多くコレからの課題のようです。
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日本ジオパーク委員会の勧める看板は「大きな字で3行ぐらいの簡単な文章。詳しい説明が必要なら小さい字でその下に追加する」ものだということです。
専門家の方に最初から頼むのではなく、みんなで(特に子どもたちも)勉強しながら看板を作っていく、そしてそれを専門家の方達に支えてもらう…その作業そのものがジオパークなんですよね。
そしてガイドのあり方。
ここが印象に残った参加者が多かったようです。
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私もガイドを行うとき、肝に銘じている言葉があります。
「『勉強になりました。』と言われたらそのガイドは失敗。『楽しかった』と言われたら成功。」
今の日本ジオパークの現状は…
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写真は「玄武岩」という言葉の発祥の地、玄武洞の玄さんです。
おじさんっぽいのに可愛くて、大人気らしいです。
全国のジオパーク関係者の努力で、確実にジオパークの名前は広まっているようです。
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そして、ジオパークの未来は?
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「ブームでなく、10年100年続く地道な活動にしたい。」
本当に、そうですね。
全ての人間に共通するもの“地球”を、良く知って楽しみ、共存する・・・
日本全国で、そういう地道な努力を続けている仲間がいる…それって、とてもワクワクすることだと思いませんか?
今回のガイド講習は、現在64名の申し込みがありました。
講習に参加している人たちと語り合って、みんなで「伊豆大島ジオパーク」を育てていきたいです。
(カナ)