一昨日、昨日の2日間、自然公園(火山)を活用した観光振興モニターツアーに、ガイドとして参加しました。
ツアーのコースは、事前に行われたワークショップで参加者から出た意見の中から、「ドローン撮影」と、「古老(地元の人)の案内で、波浮港を歩く」の2つを組み込む・・・ということを基本に決定しました。
初日は三原山火口と裏砂漠をがっつり歩くチーム(ドローン撮影付き)と、あまり歩かずに元町溶岩や赤はげ、西側海岸、裏砂漠などに立ち寄りながら伊豆大島火山を感じてもらうコースに分かれました。
私が担当したのは、ドローン撮影を組み込んだ三原山のトレッキングコース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ec/00d8ec79461f2bf2c20ecc078a6a766f.jpg)
火口は霧で底は見えませんでしたが、裏砂漠は広い景色が見渡せました。
ジオガイドのKさんがドローン担当。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/66/c466ac254f101f7e402a941c407bf46e.jpg)
みんなで輪になって、上空からドローン撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/99/4fce8de4e3cf2c6dbba4cd68c6441d75.jpg)
かなり印象的な映像が撮れていました☺️
2日目は波浮港在住で、ご自身もツアーを行なっているジオガイドのKさんに、あんこ衣装で登場してもらい、古民家でお茶を飲んだ後、波浮港での暮らしを語ってもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/1b/ad2521868207cad8347217862f0768ac.jpg)
昔は、この火口壁に作られた階段が主要道路で、今よりずっと狭かったことや…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5b/6b893fda920e5af9ffc1f884ad6ab3e7.jpg)
船大工さんが家を作っていたので、昔の家は作りが似ていることなど、地元の話を聞きながら歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a2/0e039d61bebdd37f8de1c48fc52e34c9.jpg)
2日間とも2時間ずつ、桜島錦江湾GPの福島さんの進行でワークショップを行い、参加された旅行代理店やネイチャーガイド、メディアなどのモニターの方々から意見をききました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e5/8fe50a7a4566e2728808983f44b089f9.jpg)
ドローンについては、旅行代理店チームの中では評価が高く、料金設定の話まで盛り上がったようです。
一方で、ネイチャーガイドさんの多い私のグループでは、「音がうるさく説明が聞こえない」、「静かな自然の雰囲気が壊れるので、ない方が良い」など、「音」に対する厳しい意見が複数出ていました。
全体を通して圧倒的な人気は三原山と裏砂漠でした。
理由は「他で見られない景色だから」。
地層切断面も「ここにしかない景色」という理由で人気でした。
(「ここだけ」はキーワードですね)
波浮港は「魅力的」という意見が多いものの「全く魅力的ではない」という厳しい意見も(^_^;)
街並みが、やや統一感に欠け、案内所やカフェの設置が必要との声が多かったです。
「浴衣で写真を撮ってPRしても良いのでは?」という意見もあり、なまこ壁やガス灯、旅館の玄関、ちょっとした小道などを背景にすれば、外国人に受けるだろうという提案もありました。
また、くさや工場や塩工場など「地元産業」の工場見学の希望が複数出ていました。
三原山ツアーが、本格的山登りでも、ただの散策でもない、特殊なツアーなので、「火山ハイキング」という言葉が合うのではないかという意見が印象的でした。
「火山ハイキング」・・・いいですね!!
今回たくさんの意見をいただいて、たくさんの課題が見えてきました。
皆様の貴重なご意見に感謝しています。
やることいっぱいですが、一つずつ、今後の伊豆大島でのガイドツアーに生かしていきたいと思っています。
(かな)
ツアーのコースは、事前に行われたワークショップで参加者から出た意見の中から、「ドローン撮影」と、「古老(地元の人)の案内で、波浮港を歩く」の2つを組み込む・・・ということを基本に決定しました。
初日は三原山火口と裏砂漠をがっつり歩くチーム(ドローン撮影付き)と、あまり歩かずに元町溶岩や赤はげ、西側海岸、裏砂漠などに立ち寄りながら伊豆大島火山を感じてもらうコースに分かれました。
私が担当したのは、ドローン撮影を組み込んだ三原山のトレッキングコース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ec/00d8ec79461f2bf2c20ecc078a6a766f.jpg)
火口は霧で底は見えませんでしたが、裏砂漠は広い景色が見渡せました。
ジオガイドのKさんがドローン担当。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/66/c466ac254f101f7e402a941c407bf46e.jpg)
みんなで輪になって、上空からドローン撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/99/4fce8de4e3cf2c6dbba4cd68c6441d75.jpg)
かなり印象的な映像が撮れていました☺️
2日目は波浮港在住で、ご自身もツアーを行なっているジオガイドのKさんに、あんこ衣装で登場してもらい、古民家でお茶を飲んだ後、波浮港での暮らしを語ってもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/1b/ad2521868207cad8347217862f0768ac.jpg)
昔は、この火口壁に作られた階段が主要道路で、今よりずっと狭かったことや…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5b/6b893fda920e5af9ffc1f884ad6ab3e7.jpg)
船大工さんが家を作っていたので、昔の家は作りが似ていることなど、地元の話を聞きながら歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a2/0e039d61bebdd37f8de1c48fc52e34c9.jpg)
2日間とも2時間ずつ、桜島錦江湾GPの福島さんの進行でワークショップを行い、参加された旅行代理店やネイチャーガイド、メディアなどのモニターの方々から意見をききました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e5/8fe50a7a4566e2728808983f44b089f9.jpg)
ドローンについては、旅行代理店チームの中では評価が高く、料金設定の話まで盛り上がったようです。
一方で、ネイチャーガイドさんの多い私のグループでは、「音がうるさく説明が聞こえない」、「静かな自然の雰囲気が壊れるので、ない方が良い」など、「音」に対する厳しい意見が複数出ていました。
全体を通して圧倒的な人気は三原山と裏砂漠でした。
理由は「他で見られない景色だから」。
地層切断面も「ここにしかない景色」という理由で人気でした。
(「ここだけ」はキーワードですね)
波浮港は「魅力的」という意見が多いものの「全く魅力的ではない」という厳しい意見も(^_^;)
街並みが、やや統一感に欠け、案内所やカフェの設置が必要との声が多かったです。
「浴衣で写真を撮ってPRしても良いのでは?」という意見もあり、なまこ壁やガス灯、旅館の玄関、ちょっとした小道などを背景にすれば、外国人に受けるだろうという提案もありました。
また、くさや工場や塩工場など「地元産業」の工場見学の希望が複数出ていました。
三原山ツアーが、本格的山登りでも、ただの散策でもない、特殊なツアーなので、「火山ハイキング」という言葉が合うのではないかという意見が印象的でした。
「火山ハイキング」・・・いいですね!!
今回たくさんの意見をいただいて、たくさんの課題が見えてきました。
皆様の貴重なご意見に感謝しています。
やることいっぱいですが、一つずつ、今後の伊豆大島でのガイドツアーに生かしていきたいと思っています。
(かな)