蜜を吸いに来たら鉢合わせになったようで、アサギマダラと蜂が睨み合いをしていた。アサギマダラの方が“土俵際”まで追い詰められて劣勢のように見えたが、体の大きさに圧倒されたのか、暫くして蜂の方が追い出されてしまい退散していった。
蜜を吸いに来たら鉢合わせになったようで、アサギマダラと蜂が睨み合いをしていた。アサギマダラの方が“土俵際”まで追い詰められて劣勢のように見えたが、体の大きさに圧倒されたのか、暫くして蜂の方が追い出されてしまい退散していった。
アサギマダラは、春に南方から北上し秋になると再び南下する“渡り”をする蝶として知られている。野鳥の渡りはよく聞くが蝶では珍しい。ヒヨドリバナの花が好物らしいが、南下の途中でひと時の休息と栄養補給をしていたのであろう。この後はおそらく渥美半島や四国あたりを経由して、今頃は鹿児島県か沖縄県あたりにいるのかもしれない。