雌のツマグロヒョウモンは雄よりも大きく、翅の先端の黒い模様がよく目立つ。この模様はカバマダラという毒を持つ蝶によく似ており、その蝶に擬態して鳥などの外敵から身を守っているそうだから、実にうまくできている自然界の不思議である。
雌のツマグロヒョウモンは雄よりも大きく、翅の先端の黒い模様がよく目立つ。この模様はカバマダラという毒を持つ蝶によく似ており、その蝶に擬態して鳥などの外敵から身を守っているそうだから、実にうまくできている自然界の不思議である。
蝶の前方から写した方がいいだろうし、そうすべきなのだとは思うが、前から近寄れば逃げられてしまうので、どうしてもつい後ろからの写真が多くなってしまう。また、花や蝶をアップで撮ると、主体になる被写体がつい真ん中に来ることが多いが、下手な見本であろう。