閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ウリハムシ

2007-10-26 | 昆虫

花には虫眼鏡で見ないと判らないような小さな虫も集まってくる。すでに収穫が終わって畑に残っていたトウガンの花にウリハムシが来ていた。体長が1cmにも満たないウリ科野菜の害虫である。大きな黄色の花と小さな茶色の虫の対比が面白そうだった。ウリハムシは葉を食害するようで、花の蜜を吸う訳ではないと思うのだが、この後、花の奥まで潜り込んで行った。
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カマキリとハナムグリ

2007-10-26 | 昆虫

花に蜜を吸いに集まってくる昆虫もいれば、それを狙って待ち構えている昆虫もいる。サザンカに来たコガネムシの仲間のハナムグリを捕獲したカマキリである。獲物が花に来るのを知っていて、それを陰でじっと待っているのだからなかなか賢い。これはハバヒロカマキリだと思うが、背中の緑が白トビしてしまった。もう少しアップで横から撮るべきだったようだ。
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キタテハ

2007-10-26 | 昆虫

自己満足で蝶ばかり続けてきて少し飽きたので、蝶はこれで終わりにしよう。タテハチョウの中で最も一般的なキタテハである。翅の裏側は縞模様の茶色で、表側に比べれば目立たない地味な色をしているが、翅の先のギザギザが面白く、色や姿は綺麗な蝶だと思う。

花の写真では、花だけを撮るよりも、蝶や他の昆虫が花に集まっていたり、周囲を飛んでいた方が面白いと思うのだが、派手な色や模様の蝶があまり目立つと、花が主役か脇役か判らなくなってしまうから難しい。その逆もしかりであろう。
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