カメムシと小さなクモが花の上で睨み合っていて、カメムシが土俵際まで追い詰められているように見えるが、カメムシの酷い臭いに負けたのか、それとも体の大きさに圧倒されたのか、暫くしてクモの方が逃げ出した。どうも虫の世界は体の大小によって優劣が決まることが多いのかもしれない。
カメムシと小さなクモが花の上で睨み合っていて、カメムシが土俵際まで追い詰められているように見えるが、カメムシの酷い臭いに負けたのか、それとも体の大きさに圧倒されたのか、暫くしてクモの方が逃げ出した。どうも虫の世界は体の大小によって優劣が決まることが多いのかもしれない。
豊田市の松平郷で咲いていたシュウメイギクである。名前は秋明菊でもキク科ではなく、アネモネと同じ仲間のキンポウゲ科だそうだ。中国原産で中国名は秋牡丹と書くらしいが、花の形や色は秋明菊よりも秋牡丹の方が相応しいかもしれない。いずれにしても、なかなか清楚で品のある花だ。
松平郷は徳川家康の祖先の松平氏発祥の地だそうで、松平東照宮をはじめ、初代の松平親氏を祀っている高月院、松平城址などの松平氏ゆかりの史跡が多く残っている。四季のいろんな花も見られるし、森林浴をしながらゆっくりと散策をするのによいところだ。