閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ヤブコウジ

2007-11-12 | 草花

ヒャクリョウ、センリョウ、そしてマンリョウとくれば、次は当然ジュウリョウは?・・・ということになる。ヤブコウジが別名ジュウリョウと言うそうだ。1本に2つないし4つくらいしか実が付かないし、丈が低く日陰に生えているので目立ち難いが、綺麗な立派な赤い実を付ける。

大相撲なら十両の下は幕下だが、花木では十両の次は一両となる(笑)。イチリョウという別名を持つのは、アリドウシという棘のあるアカネ科の常緑低木だそうだが、残念ながら、これはまだ見たことがない。まぁ、一両では“価値”が少し低いかもしれないけれど、いずれ何処かで探してみようと思う。
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マンリョウ (2)

2007-11-12 | 樹木・花木

実がまだ熟していないので緑色をしているが、マンリョウにも赤実だけでなく白実のものもある。これも実が未熟なまま取り敢えず載せておこう。
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マンリョウ (1)

2007-11-12 | 樹木・花木

何処かに植えてあったのかもしれないが、松平郷では見掛けなかったので、ついでに他の場所でこのマンリョウを撮った。1本の木にセンリョウの“十倍”以上多く実が生るので、千の十倍でマンリョウなのかと勝手に思ってしまった。

まだ実が熟していなかったので、完全な赤色にはなっていない。マンリョウの実が完熟したら、あらためて写真を撮ってアップすることにしよう。取り敢えずこの未熟なものを載せておく。
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センリョウ

2007-11-12 | 樹木・花木

センリョウは、そのめでたい(?)名前からマンリョウと共に正月の縁起物とされている。ヒャクリョウより丈も高く実も多いのでよく目立つが、“百の十倍”だから当然かもしれない。別名はクササンゴともいう良い名前もあるようだ。変種として、実が黄色のキミノセンリョウも何処かで見た記憶があるが、何処だったか思い出せない。いずれ見つけたら撮っておこうと思う。

ちなみに、ジュウリョウもヒャクリョウもマンリョウも同じヤブコウジ科なのに、センリョウだけは別のセンリョウ科だそうだ。
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カラタチバナ

2007-11-12 | 草花

草木は、秋には花だけでなく綺麗な実も目を楽しませてくれる。松平郷で見掛けたカラタチバナである。数字の語呂合わせからであろうが、他のセンリョウやマンリョウに対してヒャクリョウ(百両)という別名が付けられている。
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