ヒャクリョウ、センリョウ、そしてマンリョウとくれば、次は当然ジュウリョウは?・・・ということになる。ヤブコウジが別名ジュウリョウと言うそうだ。1本に2つないし4つくらいしか実が付かないし、丈が低く日陰に生えているので目立ち難いが、綺麗な立派な赤い実を付ける。
大相撲なら十両の下は幕下だが、花木では十両の次は一両となる(笑)。イチリョウという別名を持つのは、アリドウシという棘のあるアカネ科の常緑低木だそうだが、残念ながら、これはまだ見たことがない。まぁ、一両では“価値”が少し低いかもしれないけれど、いずれ何処かで探してみようと思う。