綺麗な青い羽装をしたカワセミは、野鳥のことをよく知らなくてもはっきりと判別できる。あまり良いとはいえない環境のこの川にも、カワセミがいるとは今まで全く思っていなかった。散歩の途中で、甲高い鳴き声をして水面を飛んでいたのを二度ほど見掛けていたが、この日はたまたま川の中の岩の上に止まってくれたので、遠くても何とか判別できる程度の証拠写真にはなった。
ただ、最近また護岸工事が始まったので、このカワセミはどこか他の場所に移って行ってしまったのだろう。工事が終わる予定の来春には、またここに戻ってくるのだろうか。