どこでもよく見掛けるお馴染みのモンシロチョウだ。雄も雌も同じ白と黒の模様だと思っていたら、雄は前翅の黒い部分が少なく、全体がやや黄色っぽいのに対して、雌は前翅の黒い部分が多く、前翅のつけ根部分が灰色という違いがあるそうだ。
頭部の突起が特徴的なので、たぶんテングチョウだろう。この突起が天狗の鼻のように見えることが名前の由来だそうだ。翅を拡げるまで待っていたのだが、葉に留まったまま動かなかったので、ついにこちらが根負けしてしまった。
バッタ
2008-06-07 | 昆虫
バッタがアジサイの花の陰で羽化し、脱皮して蕾の上によじ登ってきたところだ。バッタの幼虫はどれも成虫と同じ色なのか、途中で色が変わるのか知らないが、まだ翅も生えていないし、まるで特徴がないので、名前の特定ができない。
ジョウカイボンの仲間だと思うが、ジョウカイボンにもいろんな種類があるようなので、どのジョウカイボンなのか、正確な名前は判らない。体長は1.5~2cmくらいだ。カミキリムシに形が似ているが、どちらかといえばホタルに近い仲間らしい。昼も夜も活動して、他の昆虫を餌にしているそうだ。よく見ていると、けっこう愛嬌がある虫だ。