国内内外の課題を網羅的に取り上げた読売は「鳴動する世界の中で、日本の未来を明るいものにするため、歩を進める年にしたい」と述べる。さらに「日本の底力を発揮できる環境を整え、懸案解決にあたってほしい」「希望を持って未来を見つめられるような方向へ、国民の気持ちを大きくまとめ上げる」ことをいうのは産経だ。
「社会の分断は深まったまま、年が明けた」という毎日は民主主義を見つめ直すことと主張し、「選択と決定の連続を、社会全体でどう乗り越えるか。それがこの先、問われている」、「全員が納得する決定はない。であるなら、可能な限り多くの人が受け入れ、不満を持つ人を減らす政策決定のあり方を模索しなければ、社会の安定は維持できない」と述べる。